らをた広島

食べ歩きブログ

鶏そば イオンモール広島府中店(安芸郡府中町)塩鶏そば

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鶏そば イオンモール広島府中店

尾道鶏そば本店の支店があると聞いてやってきた。

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以前尾道の本店には行ったことがあるのだが非常に透明感溢れる塩ラーメンだったのを覚えている。

この支店には醤油ラーメンもラインナップされているがとりあえずベーシックな塩鶏そばをお願いした。

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あまり待たされないでキタヨ!!鶏そば イオンモール広島府中店の塩鶏そば680円。

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これはまた以前の本店と同じ全粒粉麺でコシもバッチリだ。

こういうモールの食堂街でラーメン屋をやるのも何かと大変だと思うがこの麺の再現度は素晴らしい。

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この凄まじく透き通った塩スープも本店で頂いたのとほぼ同じに感じられかなり気合が入っているのがよくわかる。

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鷹の爪がパラッと入れてあり時折ピリッとくるアクセントも同じだが場所柄その数は控えめにして万人向けにしてあるようだ。

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玉ねぎやカイワレ、ネギなどの野菜系も同じものが奢られていてなかなか豪華なラーメンだ。

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別にケチをつけるわけじゃないが決定的に違うのがこの鶏チャーシューでホント、あからさまにコンパクトになっているのはやや悲しい(笑)

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それでもこれだけの鶏スープはおいそれと出会える類のレベルではないので結果的にスープまで完食してしまった。

まあテナント料とか諸々あって尾道の本店と全く同じってわけにはいかないのだろうが相当に近いラーメンに仕上がっているもまた事実だった。

ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣

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東宝特撮映画陣がゴジラ・シリーズ以外の、特撮怪獣映画の原点回帰を狙って製作した意欲作。

1970年8月1日に夏休み東宝チャンピオンまつりの1本として公開された東宝製作の特撮映画作品。

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カミナリイカをベースにしたゲゾラ、カルイシガニがルーツのガニメ、マタマタガメをデフォルメしたカメーバの三大怪獣のユニークなフォルムが印象的。

木星探査用ロケットが、事故により南洋のセルジオ島附近に墜落した。

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開発会社の調査隊がその島へ向かったとき、島にはゲゾラという名の怪獣が出現していた。

それは、探査ロケットと共に地球へやって来た異星生物が、地球上の生物に憑依した怪獣だった。

人類の攻撃も、異星生物のとどめをさすには至らないかに思えたが……。

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今から50年も前の特撮映画。

この時代ならカラーになって間がないんじゃなかろうか。

勿論特撮は現代のレベルとは比較にならんがそれでもかなり頑張っていてそれなりに楽しめる。

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ただ映画としてのリアリティと言うかツッコミ所満載でやっぱり子供向けの映画として作られたのだろう。

イカの化け物ゲゾラは着ぐるみのように見えるが中に入っているヒトの足がハッキリわからないように映しているのは立派だ。

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とにかく気色悪いナリをしているゲゾラだが脚で人間を捕まえるくらいしか武器がないからという訳でもないだろうが不思議に出演は前半だけに留まるのでこの手のワルモノにしては少々地味な印象を受ける(笑)

当然ながら主役は怪獣たちなのだが次の怪獣ガニメも大して活躍せずにあっさり人間にやられてしまう。

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カメーバも大して強くないが終盤は何故かイルカとコウモリに弱い宇宙人が黒幕だったというチープなオチが待っている。

しかし昔の映画はエンドロールってのがなかったようでイキナリ終わるのはなかなかインパクトある(笑)

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自分も子供の頃こう言う映画を必死で観ていたんだろうが当時夢中だったんだろうなあ。

バカバカしくも懐かしいゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣だった。

 

う舞ラーメン 富士見町店(中区)醤油ラーメン

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う舞ラーメン 富士見町店

駐車場はないので近所のコインパーキングを利用した。

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店の前のメニューで確認した入店すると出迎えてくれるのは自動券売機。

スタッフの女性が声をかけてくれたので「一番ベーシックなラーメンは醤油ですか?」と尋ねたら「そうです」と言われたのでこれを購入。

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カウンターに案内され漬物が取り放題だと説明されたので別にこれと言って欲しかったわけじゃないが味変用にと少しいただいた(笑)

カウンターの中で調理しておられるのも女性でここは女性ばかりでやっておられるようだ。

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ちょっと待ってからキタヨ!う舞ラーメン 富士見町店の醤油ラーメン680円。

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なるほどこれは鶏ベースの醤油ラーメンのようだが麺は一般的にストレートタイプ。

スープは甘い醤油が使われているのか優しい印象だ。

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トンコツも少し入っているのかわからないが優しいというかパンチが弱いような感じがしないでもない。

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チャーシューはコッテリタイプで脂がぎっしりはいっているが味付けは弱めに設定されている。

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半分くらい食べてから味変したくなりとってきた辛子もやしを投下!!

これならどうだと混ぜて食べてみた。

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ベーススープが優しすぎるのかこの辛子もやし攻撃を受け止めきれないようでもともとボヤケていたスープのベクトルがさらにわかりにくくなってしまったようだ。

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要は後半完全に食べ飽きてしまいたいした量でもないのに麺を食べきるのに若干苦労してしまった。

結局最後までここのラーメンの特徴が見つけられなかったのだが汁なし担々麺にしたほうがよかったのかもしれないな。

劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』

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尾田栄一郎の原作による人気アニメ「ONE PIECE ワンピース」の放送20周年を記念した劇場版。

世界中の海賊たちが集う祭典を舞台に、宝をめぐって火花を散らすモンキー・D・ルフィら麦わらの一味やさまざまな海賊が描かれる。

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ルフィ役の田中真弓をはじめ、中井和哉岡村明美山口勝平平田広明大谷育江らおなじみの声優たちに加え、ゲスト声優としてユースケ・サンタマリア指原莉乃山里亮太が参加した。

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海賊の海賊による海賊のための世界一の祭典・海賊万博に招待された麦わらの一味は、万博の目玉「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」で世界中から集まった海賊たちとお宝争奪戦に奔走する。

その熱狂の裏で、海軍が海賊を一網打尽にするため潜入捜査を開始。

さらに元ロジャー海賊団の“鬼”の跡目ことダグラス・バレットが、ルフィたちの前に立ちはだかる。

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ワンピースアニメも20周年か。

子どもたちがまだ小さかった頃の初期のワンピースアニメ放送はDVD借りてまでずっと見ていたが子供が大きくなったウォーターセブン編あたりからだんだん追いつけなくなり遂に脱落してしまった。

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なので非常に久しぶりのワンピースだがメンバーは変わっていないのでちょっと安心した。

それと懐かしいバギー船長が相変わらずの噛ませ犬キャラで今だに登場していたのはガチで笑えた。

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20周年記念作品と言うことでこれまでのキャラクター総登場になっていて総集編的な側面は否定できない。

登場人物が多い分、詰め込み過ぎ感はアリアリで映画の内容は単なる戦いの羅列となり肝心なストーリーが薄っぺらくなってしまっている。

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自分のような初期のキャラクターしかわからん者にとっては能力を使った超人と言うよりロボットアニメ→ゴジラみたいな展開に途中から集中できなくなった。

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映像はCGが多用されており非常にキレイだが見どころはそれだけ、みたいで長く続いたワンピースだがその間にエスカレートし過ぎてかつてのワンピースとは相当違う作品になっているようだ。

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それでもちゃんと今でも支持されているのだからこれも正解なのだろう。

 

マルちゃん 琴平荘 味噌そば(東洋水産)

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マルちゃん 琴平荘 味噌そば。

発売日:2020年01月07日(火)

発売地域:全国(数量限定)
取得店舗:コンビニ(ファミリーマート
商品購入価格:278円(税込)
ファミリーマート標準価格:258円(税別)

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「琴平荘(こんぴらそう)」とは、山形県鶴岡市にある行列必至の名店で、推定昭和40年(1965年)創業の「旅館」を前身とする、ちょっと異色のラーメン店。

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もともとは店主・掛神淳氏の祖母からの民宿を引き継ぎ旅館として経営していたところ客足が減り一念発起のラーメン業を開始する。

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「味噌そば」の特徴はラーメン業界でも珍しい鯛の煮干しを使っているのがポイント。他にも魚介にはアゴ(トビウオ)の焼き干しやサバの煮干(稚魚)を合わせ、タレには山形県庄内米を使用した味噌(白みそ)をブレンド

動物系には岩手県産の高級丸鶏を使い、豚のゲンコツ(大腿骨)や豚肉、モミジ(鶏の足)を香味野菜と一緒に時間をかけて煮込む。

実店舗には看板メニュー「中華そば(醤油)」の他に平日30食限定の「中華そば(塩)」、 “平日20食限定” の「味噌そば」がある。

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情熱大陸で取り上げられた琴平荘をみたがどえらい僻地にあるのにすごい人気ラーメン店だった。

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さすがに山形までおいそれと訪ねていけないのでこういうカップ麺は助かる。

さっそく食べてみたが確かに味噌はそれほど存在を主張するほどでもないが魚介のアシストが効いているのか確かに濃厚なわりにあっさりと感じる不思議なタイプ。

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チャーシューとかはまあカップ麺だからそれなりだけどツルッとした麺といいこの独特な味噌スープといいやっぱり本家に行ってみたい衝動に駆られてしまった。

カップ麺なのにごく普通にスープが完食できてしまうなんて昔じゃ考えられないがすごい時代になったもんだ。

海獣の子供

 

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「リトル・フォレスト」などで知られる五十嵐大介のコミックを、『鉄コン筋クリート』などのSTUDIO4°Cの制作でアニメ映画化。

居場所がない14歳の少女と不思議な兄弟の交流を描く。

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声の出演に『うさぎドロップ』などの芦田愛菜をはじめ、石橋陽彩、浦上晟周稲垣吾郎らが集結。

監督を『宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)』などの渡辺歩、音楽を久石譲が担当している。

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自分の気持ちをうまく言葉にできない中学生の琉花は、夏休みの初日に部活でトラブルを起こし、居場所がなくなってしまう。

彼女が父親が働く水族館を訪ねると、ジュゴンに育てられたという不思議な少年・海とその兄・空と出会い、彼らを通じて見たことのない世界に触れる。

同じころ、海の生き物たちが日本へ移動し始めるなど、地球上でさまざまな異変が始まる。

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個人的にちょっと楽しみにしていたアニメ映画。

なにせ音楽があの久石譲、それに原作に惚れ込んでいた米津玄師が本作のために自身初の映画主題歌となる「海の幽霊」を書き下ろしたと聞けば見逃せない。

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昨今の作品に漏れずとにかくアニメーションは驚くほど美しいし圧倒的とも言える表現力にはジャパニメーションここにありと胸を張りたい気分だった。

それに対して人物はオーソドックスと言うか昔風の手書きアニメに見える対比が見事でどこまでがCGなのか区別がつかない。

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それとこの手の作品でネガとなるのがいわゆる客寄せパンダ的なタレントが声優をやることだが、ことこの作品に関しては主演の芦田愛菜をはじめ全然気にならなかった。

海獣とは要は海に住む哺乳類のことを指すようだがその子供たちを描いた映画と言うことらしい。

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ストーリーはアニメだとたかをくくっていたら独特で不思議な世界観でわかりにくい。

子供が主役の作品なのにもはや子供向けとは言えないだろう。

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後半はやや抽象画のような表現が多くなり自分のような貧弱な感性には崇高すぎるのかしまいには完全に置いてけぼりだった。

映像美は認めるが結局何が言いたいのか理解できず不完全燃焼感が残ってしまった海獣の子供だった。

 

喜笑家 くすくす 横川店(西区)二郎系つけ麺「サンマ」

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喜笑家 くすくす 横川店

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以前は二郎系つけ麺カツオ、を食べたのだが「サンマ」と「マグロ」が追加されていたようなのでこれ目当てにやってきた。

さっそく注文書に希望を書いて先払いを済ませてカウンターで待つ。

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少し待ってキタヨ!!喜笑家 くすくす 横川店の二郎系つけ麺「サンマ」ニンニク野菜増し並盛900円。

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麺は冷たく締めて貰ったが熱盛も可能のようだ。

野菜の「盛り」っぷりが以前より少しよくなくなったような印象を受けてしまった。

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麺は相変わらずのビロビロ食感の平打ちタイプでやはりこれはラーメンやまぜそばよりもこのつけ麺でこそその本領発揮となっているようだ。

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さてさっそくここで麺に別に乗せてあるサンマの魚粉を盛大につけダレの上にばら撒いた。

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以前のカツオとはまた違った青物独特の香りが立ってやっぱりこれがあるのとないのとでは随分違った味わいになる。

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ズシッと重たい炙られチャーシューは以前と比較してこの日は少し固く感じられ歯に挟まって仕方がなかったのは残念だ。

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ニンニクの香ばしさに引っ張られてぐいぐい食べることができるのだが全体に大人しいというか優しすぎるようで後半はやや食べ飽きてくる。

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900円という値段を考えればもう少しワイルド感が欲しいところで辛味で味変してみたくなってしまった。

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魚介を変えるのもなかなか面白い試みだと思うがスープを完食してしまうほどのパンチがないというのが正直な感想だ。

あと一捻りなのに少し惜しいと思った喜笑家 くすくす 横川店の二郎系つけ麺「サンマ」だった。