らをた広島

食べ歩きブログ

ジョン・ウィック:チャプター2

f:id:unkosuzou:20200824153200j:plain

キアヌ・リーヴスふんする元殺し屋の壮絶な復讐(ふくしゅう)劇を描き、銃撃戦とカンフーをミックスしたアクションが話題を呼んだ『ジョン・ウィック』の続編。

殺し屋稼業から身を引いて静かに生活していた主人公が、再びし烈な戦いに巻き込まれる。

f:id:unkosuzou:20200824153335j:plain

メガホンを取るのは、前作に続きチャド・スタエルスキ

イアン・マクシェーンジョン・レグイザモら前作キャストに加え、『マトリックス』シリーズでもキアヌと共演したローレンス・フィッシュバーン、ラッパーのコモンらが新たに参加する。

f:id:unkosuzou:20200824153214j:plain

リベンジから5日後、伝説の殺し屋ジョン・ウィックキアヌ・リーヴス)はイタリアンマフィアのサンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)から新たな殺人を依頼される。

f:id:unkosuzou:20200824153551j:plain

殺し屋稼業から足を洗い静かな生活を望むジョンは断るが、サンティーノによって思い出深い家をバズーカ砲で木っ端みじんにされてしまう。

さらにサンティーノに7億円の懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋のターゲットとなり……。

f:id:unkosuzou:20200824153227j:plain

ジョン・ウィックの続編。

黒社会に戻ったが故にその関係者にまた問題に巻き込まれるジョン・ウィック

f:id:unkosuzou:20200824153238j:plain

今回も同じ監督のようで前作と似たテイストでストーリーも同様に単純で舞台はローマからニューヨークだがその暴れっぷりは健在だ。

一人で一個中隊くらいの破壊力がありあのランボーもかくやというレベル。

f:id:unkosuzou:20200824153302j:plain

ハラハラする格闘シーンだらけで息つく暇もない。

マトリックスに出ていた俳優が共演していてこれはかつてもマトリックスファンには嬉しかろう。

f:id:unkosuzou:20200824153310j:plain

途中、ミラールームみたいな部屋に紛れ込むがこれは燃えよドラゴンのオマージュか?(笑)

それにしても徹頭徹尾銃撃戦を繰り返す映画だからそれがどれもよく計算されていて質が高いので見飽きることが無い。

f:id:unkosuzou:20200824153321j:plain

第3弾もあるようなのでこの機会に一気観することにする。

 

ジョン・ウィック

f:id:unkosuzou:20200824152422j:plain

マトリックス』シリーズなどのキアヌ・リーヴスがすご腕の元ヒットマンを演じたアクション。

ロシアン・マフィアに平穏な日々を壊された元暗殺者が、壮絶な復讐(ふくしゅう)に乗り出していく。

f:id:unkosuzou:20200824152538p:plain

メガホンを取るのは、『マトリックス』シリーズなどのスタントを務めてきたチャド・スタエルスキ

『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』などのウィレム・デフォー、『ヘラクレス』などのイアン・マクシェーンら、実力派が共演する。

全編を貫くダークでスタイリッシュなビジュアルに加え、カンフーと銃撃戦を融合させた迫力のアクションも必見。

f:id:unkosuzou:20200824152434j:plain

伝説的な暗殺者として裏社会にその名をとどろかせるも、殺しの仕事から手を引いたジョン・ウィックキアヌ・リーヴス)。

暴力から遠く慣れた毎日に安らぎを覚えていた彼だったが、それをロシアン・マフィアによって奪われる。

怒りと憎しみに支配された彼は、封印していた殺しのスキルをよみがえらせ、ロシアン・マフィアへのリベンジを果たすことを決意し……。

f:id:unkosuzou:20200824152452p:plain

キアヌ・リーブスの当たり役シリーズ第1弾。

AmazonPrimeビデオで観た。

f:id:unkosuzou:20200824152503j:plain

一言で言うなら復讐物。

ストーリーは至極単純で、復讐の動機がやや弱いような気もしないでもないがこの映画は格闘戦を楽しむのが正しい見方だろう。

f:id:unkosuzou:20200824152511p:plain

主人公のキアヌ・リーブスは作品内で何人殺してるかわからんくらいの大暴れでさすがにここまで徹底すれば文句はない。

敵のボスキャラがちょっと弱いがまあそれでもクルマを使った銃撃戦など見応えがある。

f:id:unkosuzou:20200824152527j:plain

1時間40分という比較的短い上映時間ながらギッチリ詰め込んであるのであっという間に見終わった。

これは続編があるようなので早速観なきゃね。

 

広島つけ麺かず 五日市コイン通り店(佐伯区)広島激辛つけ麺並

f:id:unkosuzou:20200824145759p:plain

広島つけ麺かず 五日市コイン通り店

うだるような暑さが続くとなぜか広島激辛つけ麺が食べたくなる。

f:id:unkosuzou:20200824145906p:plain
f:id:unkosuzou:20200824145907p:plain

入店しカウンターに座って広島激辛つけ麺を注文した。

紙エプロンはこの手のつけ麺ではそれほど良い服を着ていない人でも必須のような気もするので迷うことなく使わせて頂いた。

f:id:unkosuzou:20200824150118p:plain

ちょっと待ってからキタヨ!!広島つけ麺かず 五日市コイン通り店の広島激辛つけ麺並6辛950円。

f:id:unkosuzou:20200824150842p:plain

f:id:unkosuzou:20200824150846p:plain

メニューに「辛いのがお好きな方」とあったので何も考えないで6辛にしたがけっこうつけダレが思ったよりドロっとしていて不安になった(笑)

f:id:unkosuzou:20200824145912p:plain
f:id:unkosuzou:20200824145911p:plain

さて麺が見えないのでほじくりダシてつけダレに浸して食べてみたが辛みペーストに独特のコクみたいなのがあってこれはちょっと好き嫌いが分かれそうだ。

f:id:unkosuzou:20200824151126p:plain

若干しゃっくりが出たがこれくらいならなんとかなりそうなので今度は思い切ってどっぷりと麺を浸してから突撃だ。

f:id:unkosuzou:20200824145914p:plain
f:id:unkosuzou:20200824145917p:plain

いつも思うのだが広島激辛つけ麺専門店のチャーシューってどうしてこんなに鶏ササミのようにパッサパサにしてあるのだろう。

これがこの辛いつけダレにそんなに合うとは思わないのだが。

f:id:unkosuzou:20200824145919p:plain
f:id:unkosuzou:20200824145924p:plain

野菜に関しては非常によく計算されていてネギも茹でたキャベツもつけダレとの相性は格別だ。

f:id:unkosuzou:20200824145922p:plain
f:id:unkosuzou:20200824145926p:plain

広島激辛つけ麺の欠点などうしても辛味成分がつけダレ上層に浮いているので後半にかけて辛さが抜けていくことだがこのお店のも同様だ。

f:id:unkosuzou:20200824145930p:plain
f:id:unkosuzou:20200825111941p:plain

だからどうしても最後の方になればなるほど辛さを楽しめず食べ終わった後に大きな満足感が得られない。

できるなら後半にもう一度辛味成分だけ追加してくれるサービスがあると非常に嬉しいのだがそういうのはあまり聞かない。

ただ暑い夏がくると最初だけでもこの辛さを求めて食べに来てしまうのよね〜。

博多一風堂 広島袋町店(中区)博多細つけ麺 玄米黒酢仕立て

f:id:unkosuzou:20200822162402p:plain

博多一風堂 広島袋町店

今日は限定メニュー狙いでうやってきた。

f:id:unkosuzou:20200822162432p:plain
f:id:unkosuzou:20200822162436p:plain
f:id:unkosuzou:20200822162445p:plain

それがこの博多細つけ麺 玄米黒酢仕立てでこれまでの夏限定のつけ麺を少しリニューアルしてるようだ。

カウンターに座ったがご時世を反映してパーティションが立てられている。

f:id:unkosuzou:20200822162438p:plain
f:id:unkosuzou:20200822162455p:plain

つけ麺が出てくる前に味変用のラー油と黒酢が先んじて登場してきた。

f:id:unkosuzou:20200822162956p:plain

ちょっと遅れてキタヨ!!博多一風堂 広島袋町店の博多細つけ麺 玄米黒酢仕立て(並盛)790円。

f:id:unkosuzou:20200822163155p:plain

f:id:unkosuzou:20200822163159p:plain

豚骨ベースのつけダレは予想通りだったが麺が思ったよりも量が多く思わず、「これ並盛ですよね?」と聞いてしまったほど。

f:id:unkosuzou:20200822162506p:plain
f:id:unkosuzou:20200822162511p:plain

麺量は200グラムどころかもっとあるように思えたがはっきりはわからない。

そして天かすを好みでつけダレに入れるシステムのようだ。

f:id:unkosuzou:20200822163410p:plain

最初はそのまま麺をどっぷりとつけダレに浸して食べると冷たく〆られた細麺はしっかりとコシを発揮してくれてポキとした食感も相まってなかなかに旨い。

f:id:unkosuzou:20200822162515p:plain
f:id:unkosuzou:20200822162518p:plain

つけダレにはチャーシューが沈んでいてこれを拾って麺と一緒に食べることになる。

f:id:unkosuzou:20200822162521p:plain
f:id:unkosuzou:20200822162523p:plain

せっかくなのでまずは麺についてきた天かすをいれてみた。

サクサクとした歯ごたえと香ばしさがましたつけダレの変化は確かに楽しい。

f:id:unkosuzou:20200822162529p:plain
f:id:unkosuzou:20200822162526p:plain

満を持してラー油と黒酢を両方とも少々いれてみた。

まあ当然ながら酸っぱ辛く変化して酸辣湯麺のような雰囲気がでてくる。

f:id:unkosuzou:20200822162537p:plain
f:id:unkosuzou:20200822162546p:plain
f:id:unkosuzou:20200822162553p:plain

なるほどこれは確かにこれまでにない味で一気に中華方面に振られたつけ麺に麺量の多さなんて全然気にならなくなるどころか気がついたら丼の底が見えてきた。

スープ割りがあるのか確認しなかったがけっこうお腹は満たされてきたのでこれで退席することにした。

さすがは一風堂のつけ麺だけあってヒネリが効いていてニンマリさせられた。

今年の夏限定つけ麺も面白いデキに満足してしまったのだった。

グレイハウンド

 

f:id:unkosuzou:20200822150904j:plain

セシル・スコット・フォレスターの海戦小説「駆逐艦キーリング」を実写化した本作。

ハンクスが演じたのは、米海軍駆逐艦キーリングの艦長アーネスト・クラウスだ。

f:id:unkosuzou:20200822150927j:plain

第2次世界大戦時の史実をもとに、数千の兵士と救援物資を連合軍に届けるため、わずかな護衛艦ナチスUボートが待ち受ける大西洋横断という危険な任務に挑んだ人々の姿が描かれる。

「Get Low(英題)」のアーロン・シュナイダーが監督を務めた。

f:id:unkosuzou:20200822150915j:plain

アップルTVで配信されたトム・ハンクス主演映画。

カテゴリー的には戦争映画だろう。

グレイハウンドとは犬の種類だがここの場合は戦艦の名前を意味する。

f:id:unkosuzou:20200822150937j:plain

トム・ハンクスの戦争映画と言えばプライベート・ライアンが有名だがあの映画の冒頭シーンは本当の戦場を生々しく描いた傑作だったが後半は静かで退屈な普通の映画になりトータルでは見所の全てが冒頭30分だけという印象だった。

この映画はドイツのUボートとの海上戦を描いているが映像には非常に迫力があり引き込まれる。

f:id:unkosuzou:20200822150948j:plain

海上戦なのでずっと狭い戦艦の中の様子が描かれるのだがこの映画では戦場に於いては友軍の流れ弾で意外と多くの死者が出てる悲しい現実を思い知らされる。

1時間半という上映時間であるが極限までムダを削ぎ落とし必要なシーンだけ詰め込んであるためか緊張感か持続し観ていて息もつかせない。

f:id:unkosuzou:20200822151004j:plain

Uボートとの魚雷戦や砲撃戦は非常に迫力があり敵(ドイツ軍)をを4隻も沈めたトム・ハンクス演じる艦長は非常にカッコよく描かれている。

実話が元になっている映画だから派手な演出とかはあまりないがそれでも多くの船員の命を預かる艦長の勇気と責任感はよく描かれていたように思う。

f:id:unkosuzou:20200822151021j:plain

この映画も最近のご多分に漏れずアップルTVのネット配信だからこれからの映画はやはりこの手法が主役になるのかも知れない。

個人的にはかなり面白かったグレイハウンドだった。

 

一ノ口十ノ口(西区)こってり背脂にんにく風味

f:id:unkosuzou:20200822143737p:plain

西区観音町に新しくできた一ノ口十ノ口(いちのくちじゅうのくち)

しかし変わった店名だけどなんの意味かよくわからない。

f:id:unkosuzou:20200822143948p:plain
f:id:unkosuzou:20200822143954p:plain

ここのお店は要はかつての名店すずめの居抜きで入っためじろが移転したお店らしい。

f:id:unkosuzou:20200822143950p:plain
f:id:unkosuzou:20200822143944p:plain

入店するとすぐの場所に自動券売機が設置されていてここで食券を購入する。

f:id:unkosuzou:20200822143940p:plain
f:id:unkosuzou:20200822143943p:plain

店舗手前にはテーブル席で奥にカウンターがあってその更に奥が厨房になっている。

そもそもここはかつて肉料理かおりちゃんがあったテナントだがその頃の面影は微塵もなかった。

f:id:unkosuzou:20200822145443p:plain

さて少し待ってからキタヨ!一ノ口十ノ口のこってり背脂にんにく風味750円。

これまた非常にべヴィーばルックスだ。

f:id:unkosuzou:20200822145538p:plain

麺は広島ラーメンによくあるストレートタイプでやや柔らかく茹でられている。

f:id:unkosuzou:20200822143955p:plain
f:id:unkosuzou:20200822144003p:plain

チャーシューはパサパサ系で脂っ気が少ないがまあこの手のギトギトラーメンには相性が良い。

f:id:unkosuzou:20200822145720p:plain

背脂にマー油といういかにも脂ギッシュな組み合わせでがあるがスープがこのクドさにも負けておらずバランスは悪くない。

f:id:unkosuzou:20200822144002p:plain
f:id:unkosuzou:20200822144006p:plain

フライドガーリックがかけてあるがやはり生にんにくと比較すればややおとなし目で二郎系をあちこちで経験した今となってはニンニクが弱く感じられてしまう。

f:id:unkosuzou:20200822144009p:plain
f:id:unkosuzou:20200822144011p:plain

まあそこらへんは好みの問題かもしれないが以前ならこれで相当にニンニクまみれパンチでノックアウトしていただろうがもはやフツーに感じられてしまうから慣れというのは恐ろしい。

f:id:unkosuzou:20200822144014p:plain

悪くはないのだがこの程度では中途半端に感じてしまうようになったのがちょっとヤバいと思いながらお店を後にしたのだった。

仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション

f:id:unkosuzou:20200822104523j:plain

仮面ライダーゼロワンと仮面ライダージオウの活躍を描くアクション。

人間がヒューマギアに支配されている世界の戦いを通じて、ゼロワン誕生の秘密が明かされる。

f:id:unkosuzou:20200822104712j:plain

ゼロワンこと飛電或人役の高橋文哉、ジオウこと常磐ソウゴ役の奥野壮のほか、岡田龍太郎、山本耕史児嶋一哉西岡徳馬らドラマ版のキャストに加え、『雨の町』などの和田聰宏、『コープスパーティー』シリーズなどの生駒里奈らが出演する。

f:id:unkosuzou:20200822104534j:plain

人類はヒューマギアの反乱以来、彼らに支配されていた。

タイムジャッカーの介入で変更された歴史に驚く仮面ライダーゼロワンこと飛電或人(高橋文哉)は、ヒューマギアのアナザーゼロワン(和田聰宏)が存在することによってゼロワンとしての能力を失う。

本来の世界に修正するため、或人は仮面ライダーだったときの記憶がよみがえった常磐ソウゴ(奥野壮)と一緒に、元凶となった12年前に向かう。

f:id:unkosuzou:20200822104550j:plain

仮面ライダーシリーズの最新映画。

最近はテレビの仮面ライダー観なくなったがそれでも一応この世界観にはどうにかついていける。

f:id:unkosuzou:20200822104602j:plain

基本的におこちゃま向けだから過剰な期待はしてはいけない。

ヒューマギアと呼ばれるサイボーグに支配された人類を救うために過去にタイムスリップして歴史を変えるなんてどう考えてもターミネーターのパクリか?

f:id:unkosuzou:20200822104613j:plain

どうやらこの映画は仮面ライダーゼロワン誕生を描いているようだが昔の仮面ライダーのように怪人が出てくるわけじゃなく敵も仮面ライダーなのでわけがわからんようになる。

最近の子供はこれでも理解できているんだろうか?

f:id:unkosuzou:20200822104623j:plain

TV版と違って名の通った俳優さんも出ているが主要キャストは基本的に新人さんたちなので演技のチグハグさは隠せない。

今をときめくアンジャッシュ児嶋一哉が出ているのには笑えたが演技力はしっかりしていて安心感がある。

f:id:unkosuzou:20200822104633j:plain

仮面ライダーシリーズ共通のお約束である「ベルト」「変身ポーズ」「ライダーキック」「バイク」は一応守られているが特にバイクはお茶を濁す程度にしか出てこないのはあまりにも寂しい。

後半はストーリーそっちのけて戦闘シーンだらけになるがおこちゃま向けだからこれでいいのだ。

f:id:unkosuzou:20200822104648j:plain

途絶えていた仮面ライダーシリーズを再起動させた平成ライダーから令和ライダーへとの橋渡し的な作品としてはなかなかのデキだった仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーションだった。