らをた広島

食べ歩きブログ

ラーメンファクトリー(安佐南区)味噌ラーメン

ラーメンファクトリー

ここでは未食の味噌ラーメン狙いでやってきた。

ずっと興味はあったのだがさすがに暑い季節に汗だくになるのわかっているので、味噌ラーメンにはなかなか触手が伸びない。

やっと本格的に寒くなったので今日こそはこれを狙い撃ちで意気込んできたのでさっそく自動券売機で食券を買ってカウンターに座った。

さすがあののぉくれ系のお店だけあって味噌にしてはめちゃくちゃ早く提供されたよ!!ラーメンファクトリーの味噌ラーメン900円。

この味噌ラーメンの組み立てもどことなくのぉくれのスタイルに似ている。

麺は平打ちなのか少し太いが味噌ラーメンのこのスープには少々弱くて存在感が希薄だ。

個人的にはもう少しパンチのある麺のほうがよいよう感じる。

マー油が半分にぶっかけてあるので最初はマー油なしの方を食べてみたが確かに少し物足りない。

チャーシューはかなり大きめのが2枚ドーンと入っていてこれはこれで好ましい。

ということでマー油を全体に行き渡らせてニンニクの香りが漂ってこれで完成というわけだろう。

赤味噌の存在を強く感じるスープながら昨今の進化した味噌ラーメンにあってはコレといって優位性はないように思う。

メンマやネギも丁寧な処理がされてはいるが中盤から後半にかけて味噌ラーメン特有の「飽き」がやってきてしまった。

それでもチャーシューは柔らかくてトロトロでこれが多く入っていてくれて本当に良かったと思った(笑)

後半に掛けても麺の存在感はまったく回復せず、麺料理というよりスープとチャーシューが主役のように思えてきた。

期待が大きすぎたというのは認めるがそれを差し引いてでも特に見るべきところのない味噌ラーメンに感じたのは残念だ。

これくらいの値段を取るのならそれなりの味噌ラーメンが食べてみたいと思ってしまったラーメンファクトリーの味噌ラーメンだった。

カイゼンに期待したい!

讃岐屋 エキキタ店(東区)スタミナうどんニンニク増し

讃岐屋 エキキタ店

ここの讃岐屋は初めてやってきた。

この日は時間がなかったのでちょっと急いでの入店だ。

店内は新しいお店らしくキレイでカウンターに通された。

スタミナうどんを注文して待っている間にトイレに行こうと思ったが店内にはなく一旦出てホテルのトイレにいくようなので止めておいた。

ちょっと待ってからキタヨ!!讃岐屋 エキキタ店のスタミナうどん850円+ニンニク増し0円=850円。

まあどこのスタミナうどんもとにかくグツグツの激熱で提供される。

しかもスープにトロミがつけてあるから最初は熱いのなんの、味なんてわかりゃしない(笑)

讃岐屋の自社製になるうどんだが見た目は讃岐うどんのように太いが実際はコシなんてほとんどなく広島人の好みに合わせてクタクタだ(笑)

ただそれが悪いというわけではなくこのスープにはよくあっている。

ただ時間がないのにこれを急いで食べるのは至難の業でこりゃ失敗だったとこの頃にやっと気がついた(涙)

昔は真ん中に目立つように入れられていたエビだがコスト削減でなくなったのかと思ったが途中から出てきてくれてこれはちょっとうれしかった(笑)

中盤から後半にかけてもなかなか冷めてくれないので汗をかきながらスタミナうどんと格闘する羽目になってしまった。

時間がなかったのでスープまで完食とはイカなかったがどうにかうどんとトッピングはやっつけることができた。

時間がない時に讃岐屋のスタミナうどんを食べるというのは暴挙だということがわかった一日だった。

トヨタ GRカローラ RZ(プロトタイプ)

トヨタ GRカローラ RZが見れるというのでデューラーまで行ってきた。

たしかにこのボンネットの中に搭載されているのは見慣れたエンジンではある。

まずは500台の抽選販売とし、12月19日の8時59分までWEBで申し込みを受け付ける。

発売は2023年年初を予定、今後生産状況を見ながら追加販売を検討していく。

また、2シーターモデルのGRカローラ モリゾウエディションは70台の抽選販売とし、全国のGRガレージ店頭で12月18日まで申し込みを受け付ける。

三本出しの異様な迫力あるマフラーが目を引くが個人的に驚いたのがリアワイパー。
もちろん通常モデルにはよくあって使っても便利なのだがスポーツモデルは省略される傾向があるので堂々とつけてあるのは面食らった(笑)

エンジンはGRヤリス同様G16E-GTSなのだがピストンを強化センターマフラー追加、排気効率を向上して最高出力はGRヤリスの272psを上回る304psを達成している。

タイヤサイズは4輪同サイズ235/40R18でヨコハマのADVAN APEX、ホイールはBBS製の鍛造だ。

この3本出しはセンターマフラーは低回転時には塞がっていて高回転になるとバルブが開いて機能するいう凝ったもの。

カッコはいいがアフターマーケットパーツに変更は事実上できないのはちょっと悲しい(笑)

リアワイパーはどうしてあるのか結局わからなかったがもしかしたらこのカッコは雨になるとシャレにならんくらい後方視界が悪くなるのかもしれない。

予想はしていたがGRヤリスと決定的には違うのは後部座席の実用性でもちろん専用ドアに専用シートの居住性は圧倒的ともいるくらいで比較にならない。

後席はゆったり座って足が組めるくらいで頭部周囲は揺られても決して天井や横のパネルとぶつかるかんて物理的にないくらいに広い。

運転席は適度にタイトでシートのホールドなんて相当良さそうだった。

ハンドルはGRヤリスより少し太いタイプなのかな?

6速マニュアル仕様一本なのはGRヤリスと同じだけどセンターコンソールの処理はこちらのほうがキレイにまとまっている。

今回は中には入れたがエンジンをかけたり走行したりというのがなかったのでこれ以上はわからない。

だけどGRヤリスの最大の泣き所である居住性と使い勝手を大幅に改良してあってこうなると同じエンジンと四駆システムながら全然違うクルマに仕上げてある可能性だってある。

スパルタン路線のGRヤリス、実用性も重視するGRカローラというように棲み分けが勝手にできてしまうような気がする。

あくまでも個人的な意見ではあるがなんだかんだで700万くらい出してこのクルマを買ってガレージに置いたとしても、この外観だったらおそらくは相当にクルマに詳しいヒト意外は誰もその存在に気が付かない可能性があるのはオーナーとしてはけっこう寂しい。

実際自分もGRヤリス持っているがほとんどのヒトは気が付かないのでこのGRカローラも余計わかってもらえないと思うがココらへんを誰でもわかるような派手なエアロあたりでもっとはっきり区別してくれたら、と思うのは欲どしいだろうか。

アップルウォッチSE その5(心拍数警告)

ごく最近になってアップルウォッチにこのような警告がちょくちょくでるようになった。

最初は見たことがなかったのでビビってしまったのだが実際には穏やかに座って講演会を聴いていた時だったので心拍数があがるはずもない(笑)

また数日後ほとんど同様な警告がこれもテレビみている時に表示された。

運動時ならわかるがいくらなんでもこんな時に心拍数が急激にあがるなんて自覚症状もないしちょっと考えられない。

なぜこの表示が急に出始めたのかさっぱりわからないがもう少し様子を見てみることにした。

長崎ちゃんぽん(マルタイ)

長崎ちゃんぽん

150円くらいでスーパーに売っていた。

昭和51年に発売したカップちゃんぽんのパイオニア商品です。

植物油脂100%でフライした弾力のある太めんに、ポークエキスやいかエキス、スパイスをブレンドした、旨みが詰まったちゃんぽんスープです。

キャベツ、ニンジン、コーン、カマボコのかやく付き。

かなり昔からある定番商品のようだが今回始めて食べた。

しかしさすがは老舗商品らしくけっこうというより相当ウマい。

トッピングはまあそれなりではあるがカップ麺だと思えば豪華な方だ。

それより基本の麺とスープのバランスが素晴らしい。

ちゃんぽんのカップ麺に限定すればこれまでで一番ウマかったようにも感じてしまった。

粉末スープにオイルを入れるという昔ながらの製法ながらこれ以上なにがいるのか?と思えるデキに迷うことなくスープまで完食してしまった。

実際は全然期待していなかったので侮って申し訳ない気持ちになった長崎ちゃんぽんだった。

ブレット・トレイン

あるブリーフケースを盗むよう謎の女性から指令を受け、東京発京都行の高速列車に乗り込んだ殺し屋・レディバグ(ブラッド・ピット)。
ブリーフケースを奪って降りるだけの簡単な任務のはずだったが、疾走する車内で次々に殺し屋たちと遭遇してしまう。
襲い掛かってくる彼らと訳も分からぬまま死闘を繰り広げる中、次第に殺し屋たちとの過去の因縁が浮かび上がってくる。

映画化もされた「グラスホッパー」などで知られる伊坂幸太郎の小説を原作に、ブラッド・ピットが主演を務めたアクションスリラー。
日本の高速列車を舞台に、謎の人物から指令を受けた殺し屋が、列車に乗り合わせた殺し屋たちから命を狙われる。

メガホンを取ったのは『デッドプール』シリーズなどのデヴィッド・リーチ。共演には、『キスから始まるものがたり』シリーズなどのジョーイ・キング、『キック・アス』シリーズなどのアーロン・テイラー=ジョンソンのほか、真田広之マイケル・シャノンらが名を連ねる。

ブレット・トレインとは新幹線を意味する。

ブラッド・ピット主演の日本の小説が原作のハリウッド映画。

日本が舞台になっているのは分かるが日本でロケをやっていないのかどうにもデフォルメが酷い(笑)

いわゆるアメリカ人が考えるところの日本を再現してくれているのだがコレがなかなか解釈が面白い。

新幹線の中なんてこんな訳あるかい!と何度突っ込んだ事が(笑)

冒頭から真田広之が出てくるが日本人車掌の役であのマシオカが出てきたのには笑えた。

コミカルな展開に油断していたらかなりグロいシーンもあってオコチャマは無理だろう。

基本的に新幹線の中でストーリーが進行して行くのだがどういう小説がベースならこういう映画になるのかある意味興味が湧く。

ストーリーはわかりやすくと言うか単純でコレでどうやって2時間の上映時間を持たすのか疑問に思えるほどだ。

日本語のセリフも時々あってわかりやすいのだが発音が変な「日本人」がいるのはまあご愛嬌と言う奴だろう。

BGMに日本のフォークソングみたいな懐かしい極が使われていてこういうのもアメリカ人は好きなのだろう。

最初のちょい役かと思った真田広之がかなり重要な役を演じていてコレは日本人として誇らしい。

ラストは日本人の感覚では考えられないくらいに大雑把でご都合主義ではあるがまあハリウッドのエンターテイメントとはこんな感じではある。

いやはや何とも雑な造りではあるがそのスケールで何処なく納得できたブレット・トレインだった。

 

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌

「私は自閉スペクトラム症であります」。

新人弁護士のウ・ヨンウは初めて立った裁判の冒頭陳述の前に、そう宣言する。

弁護人として被告人を助け、真実を明かすべく最善を尽くします」と続ける。

5歳で刑法をそらんじ、ソウル大のロースクールを首席で卒業した彼女の履歴書の2枚目にも、自閉スペクトラム症である旨が添付されている。

この新人弁護士ウ・ヨンウを主人公にした韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は本国で右肩上がりの高視聴率を獲得し、Netflix日本でも「今日のTV番組TOP1」を独走中。

世界では非英語部門のTV番組で配信開始から6週連続でTOP10入り、そのうち2位になったのは一度きりでTOP1に君臨し続けている。昨年の「イカゲーム」を引き合いに出されるほどの盛り上がり方だ。

主演を務めるのは、同じくNetflix配信されて人気を博したロマンス時代劇「恋慕」のパク・ウンビン。

前作とはまったく違った主人公を見事に演じ、愛すべきニックネームを授けられた登場人物たちとの恋愛や友情と家族愛、さらに国境を越えてリアルかつ身近に存在する社会問題を反映した訴訟を痛快に解決していく様子が、「BTS」らK-POPアイドルや俳優たちをも夢中にさせ、世界中の人々の心をとらえている。

様々な配信サービスに毎月登場する新作ドラマのうち、ウ・ヨンウの毎朝のルーティーンを映し出したオープニング・クレジットさえ“スキップ”したくない、それくらい愛おしい良作に出会えることはそう多くない。

自閉症の天才弁護士のお話。

主演女優のパク・ウンビンの演技力とこの魅力がこの作品のデキを大きく左右すると思うがまあ見事に演じている。

自閉症について詳しく知っている訳じゃないのでどうしても映画レインマンダスティン・ホフマンを引き合いに出すしかない。

最初は恋愛物かと勝手に思っていたがどうやら本格的なリーガルドラマのようだ。

基本的に1話完結で1時間ちょっとのが全16話のネットフリックスドラマ。

一見ポップでコミカルな作風ながら主人公は障害者だし内容も痴呆症や発達障害や性差別、脱北者問題、障害者の性問題など結構ヘヴィーなテーマを扱っている。

そこに泣き笑いのスパイスを効かせた脚本とこの主演女優さんは凄いと敬服する。

数話見た段階だけどこれは日本のドラマが飛びつきそうな作品だと直感したのは自分だけではないはずだ。

この自閉症弁護士を演じきるにはなかなか大変だとは思うが絶対リメイクされるはず。

徴兵制の韓国ではのあるあるなんだろうが兵隊時の話しで盛り上がる下りは納得できた。

韓国ドラマとして非常に珍しくコレと言ったもんです悪役がいる訳でもなくやんわりとしたライバルが登場するくらいだ。

主人公が無類のクジラ好きなのはどういう意図があるのかずっと疑問だったがその生態を上手く絡めていて納得させる脚本は見事だ。

韓国の歪んだ学歴社会を揶揄した回はスピンオフかと思っていたが、理想論ではあるが教育の本質を突いていて、スピンオフどころかこのドラマの云いたいことが一番理解できる良く出来たエピソードだった。

どうでも良いがは劇中に「ふな焼き」と言うお菓子が出てきてどんなんかと思って見ていたら日本で言うところの「鯛焼き」だったのは勉強になった(笑)

後半にかけて恋愛色も出てくるが必要最低限でこの手のドラマが苦手な身としては助かる。

韓国ドラマ特有の家族の確執みたいなのも見事に織り込まれているが極端な悪役がいない分、新しい韓国ドラマを感じる。

16話だが一気に魅せるだけの実力があるドラマだというのは間違いない。

法的な事はよぬわからないがそれ程予算がかかっているという内容でもないので自閉症コンプライアンスが問題なければ間違いなく日本でリメイクされると思う。

この女優さんで持ってる所があるのでその人材次第だが初めて韓国ドラマの日本版を見てみたくなったウ・ヨンウ弁護士は天才肌だった。