最近話題のこの小説をたまたま入手したので30分あまりで一気読みしてしまった。
とにかくあの水嶋ヒロの文壇デビュー作にしてポプラ社小説大賞受賞作。
読まずにあれこれ言うのもフェアじゃない気がして。
普段小説をほとんど読まないし文章力のない自分が評論なんてするつもりは全くないがコレは明らかにプロのレベルに達していないことだけは疑いようがない事実だ。
前半はなかなか着眼点が良いと思わされ引き込まれていくが中盤から後半にかけてやや整合性に欠けることが気になりはじめる。
小説として前半散りばめた伏線が後半生かしきれていないからダラけてしまい間延びを感じさせてしまっている。
終盤には自分のような素人でも成り行きがミエミエでラストが読めてしまい更に困ったことにその下りが読み返さないとわかりにくい。
自分は小説を書いたことがないからよくわからないがおそらくまず全体の構想を練り顛末を決めてから書き始めるはずだ。
このポプラ社小説大賞の応募要項に字数制限あるのか知らないが最後の方は自分で考えたラストに向けてかなり字数をけずらなきゃならん都合でもあるのかと思うほど言葉があまりにも足りず肝心なところで盛り下がってしまっている印象を受けてしまう。
ラストに物語のピークを持ってこなきゃならんと書いてあるマニュアルを参考にしているのかのような構成力にも疑問が残る。
それと同じような言い回しが数多く見られ表現力の稚拙さが鼻につく。
ぶっちゃけた話し、世にも奇妙な物語みたいなオムニバス形式のドラマの2話目あたりにツナギで入ってたりしそうなそれくらいの内容だと判断するのは間違いだろうか?
結論から言うと1000を超える応募作からこれが唯一の大賞だと言うのならこのポプラ社小説大賞受賞ってのはヤラセと言われても仕方がないだろう。
ま、どんな手段を使おうが売れたモン勝ちって言うのならウマい商売を考え出したものだ。
この展開の筋書きを考案したヒトこそ真のポプラ社小説大賞受賞するべきなのかも知れない。
ただどうみてもこの文章書いたのは確かに水嶋ヒロ本人のようだ。
バイトのゴーストライターにしょぼい自叙伝書かせて平気な顔して出版してる元アイドルよりはよっぽどマシで物書きとしての可能性はかなりあるだろう。
今回の受賞作の論評をトラウマにしないだけのズブとさが彼にあればの話しだが。
とにかくあの水嶋ヒロの文壇デビュー作にしてポプラ社小説大賞受賞作。
読まずにあれこれ言うのもフェアじゃない気がして。
普段小説をほとんど読まないし文章力のない自分が評論なんてするつもりは全くないがコレは明らかにプロのレベルに達していないことだけは疑いようがない事実だ。
前半はなかなか着眼点が良いと思わされ引き込まれていくが中盤から後半にかけてやや整合性に欠けることが気になりはじめる。
小説として前半散りばめた伏線が後半生かしきれていないからダラけてしまい間延びを感じさせてしまっている。
終盤には自分のような素人でも成り行きがミエミエでラストが読めてしまい更に困ったことにその下りが読み返さないとわかりにくい。
自分は小説を書いたことがないからよくわからないがおそらくまず全体の構想を練り顛末を決めてから書き始めるはずだ。
このポプラ社小説大賞の応募要項に字数制限あるのか知らないが最後の方は自分で考えたラストに向けてかなり字数をけずらなきゃならん都合でもあるのかと思うほど言葉があまりにも足りず肝心なところで盛り下がってしまっている印象を受けてしまう。
ラストに物語のピークを持ってこなきゃならんと書いてあるマニュアルを参考にしているのかのような構成力にも疑問が残る。
それと同じような言い回しが数多く見られ表現力の稚拙さが鼻につく。
ぶっちゃけた話し、世にも奇妙な物語みたいなオムニバス形式のドラマの2話目あたりにツナギで入ってたりしそうなそれくらいの内容だと判断するのは間違いだろうか?
結論から言うと1000を超える応募作からこれが唯一の大賞だと言うのならこのポプラ社小説大賞受賞ってのはヤラセと言われても仕方がないだろう。
ま、どんな手段を使おうが売れたモン勝ちって言うのならウマい商売を考え出したものだ。
この展開の筋書きを考案したヒトこそ真のポプラ社小説大賞受賞するべきなのかも知れない。
ただどうみてもこの文章書いたのは確かに水嶋ヒロ本人のようだ。
バイトのゴーストライターにしょぼい自叙伝書かせて平気な顔して出版してる元アイドルよりはよっぽどマシで物書きとしての可能性はかなりあるだろう。
今回の受賞作の論評をトラウマにしないだけのズブとさが彼にあればの話しだが。