らをた広島

食べ歩きブログ

山口拉麺維新5(最終回)



山口拉麺維新 ラーメン5(ファイブ)もいよいよ最後。
肝心のスタンプカードの紹介を忘れていたがこんなの。
それぞれの店がこのイベントの為に新メニューを用意していたことがわかる。

しんがりは光市の自家製拉麺まつかぜ。
ここは特にお気に入りの店でちょくちょくお邪魔している。
こちら方面のツーリングではかならずココで昼飯になるプランを練ってしまう(笑)

チャーシューめん(醤油)900円

パーコーめん(醤油)900円
魚介と鶏のダブルスープだと思うがこれがどえらい上品な味。
優しいんだけど食べ進むに従ってハッキリとした輪郭を描いて最後は忘れられなくなるという恐ろしいラーメン。
「きたらすぐいる?」ってくらいのぁゃιぃクスリでもはいってるのか?(爆)

特製つけ麺大盛り1000円。
以前はラーメンの延長上にあったつけ麺だが最近とんこつ+魚介のつけだしに仕様変更されたようだ。
これもなんとまあ絶品なんよね~

サイドメニューのチャーマヨ。
これは息子が頼んでひとりで頬張っていたが「あり得ないウマさ」だそうである。
ひとくちもわけてくれなかった(笑)

娘によく頼まれる「テイクアウトのパーコーめん」
タッパー持参すれば容器代(105円)はかからない。

この太麺指定でどえらいイケる味らしい。
こちらも娘は断固としてわけてはくれない(涙)

時々やってる週末限定メニュー。
このときはアジト時代の伝説の「牛塩タン拉麺」1000円だった。
迷わずコレを注文。

ラーメンに最後にトッピングしてあるのはナントすり下ろした梨だ!(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/オォー
この牛塩タン拉麺にはやられた。
旨くて絶句を通り越して涙ぐんでしまった(汗)
「なんつーもんを喰わせてくれたんや!」という懐かしい京極さんのキメ台詞がでちゃうくらいにモーレツに感動した。
あっさりしているという塩ラーメンの根底を覆すような分厚い凄みのある一杯ぢゃったのぅ~
マジで海原遊山の美食倶楽部で採用されても不思議じゃないメニュー。
超弩級のこんなもんが1000円で味わえるなんて安すぎる・・・・
パキスタン人似(失礼!)の大将に会計して店を出るとき思わず「ごちそうさま、ホンマにありがとうござました」と声をかけてしまった・・・
いやいやこれでまたもやまつかぜ中毒の病状は深まったかもしれない。

これがスタンプラリー完走でもれなくいただける景品。


あけるとこんなタオルが(笑)
それにしてもこの企画はとっても意義深い。
いくら新進気鋭とはいえ個人商店であるからにはお互いが商売敵のラーメン屋が5軒でタッグを組んで協力し全てが新メニューまで揃えて客を待ち受けるって他業種でもなかなか見ない試みだと思う。
この5軒は柳井市・光市・山口市防府市の4つの市にまたがっていて一番遠い店は50キロ近く離れているからなんども全員でどこかに集まって企画会議のようなものを開いたはずだ。
夏の暑いこの時期はラーメン屋の売り上げが若干落ちる季節だとかいう裏事情があるのかもしれない。
でもどこの店のダレが企画主なのか知らないがこの5軒は互いに知らず知らずに切磋琢磨することになるだろうし、このレベルに引っ張られて山口のラーメンはどんどん進化していくことが予想される。
近い将来ホントに長州から維新が起きて「拉麺」が山口の名物になってしまうのじゃないかと広島市民の自分は複雑な思いを抱くのだった(笑)
松風 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ

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住所: 山口県光市浅江2丁目7-6
営業時間、定休日:
最寄り駅:
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※2010年9月15日時点の情報です。
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