佐伯区PTAソフトボールリーグ

佐伯区PTAソフトボールリーグなるものに参加して五年になる。
カンタンに言うと広島市佐伯区にある公立小中学校のPTAチームがリーグ戦をやっているのである。

他の地域はよく知らないが広島市ではもう他の区はリーグ戦が廃れてなくなり1日で決着するトーナメントになってるが佐伯区だけは今でもリーグ戦を維持している。

うちは子どもが五日市南小学校に通っているので五日市南小中PTAソフトボールというチームに所属している。
今年もこれから半年あまり続くリーグが開幕した。
試合は基本的に金曜日の夜に行われる。
今年はAリーグ9チーム、Bリーグ8チームの総当たり戦。
今回うちのチームは審判校になるのでグランド作り。

ベースはちゃんとグランドに杭で打ち付ける。
この作業に6人で悠々30分はかかる。
これも審判校の役目である。

やっとグランドが完成。
19時50分から21時までの時間制若しくは7回裏表までで試合が始まる。
今度は審判をしなければならない。

この夜は五月が丘小中対観音中の試合が五月が丘中学校グランドにて行われた。
4月のナイターはまだまだ肌寒い。

ちなみにこの試合の主審判員のうちのメンバーは公式審判員の資格を持っている。
うちのチームは去年度の成績不振でBリーグに降格したので今年は家からとっても遠いこの五月が丘グランドや城山中グランドで試合や審判をしなければならない。
Aリーグだと自転車でも行ける五中でできるのに・・・・とほほ。

元々呉出身の自分はここ五日市に全然知り合いがいなかったのだがこういうのに参加しているとごく近所に知り合いがどんどん増えていくのは間違いない。
今では佐伯区中にこれを通じての知り合いが多くできた。
勿論職種は多種多様である。
PTAって得体の知れない鬱陶しいものって敬遠してきたんだけど一旦入ってみるとなかなか面白い。
これにはきっかけがあって、大学生の子供を持つ昔からの友人に教えて貰った。
その友人はPTAが煩わしいし面倒だからと一切なにも参加しなかった。
いつしか子どもが卒業、職場も変わり友人も転勤になった。
気付けば廻りに一緒に遊んだり飲んだりする仲間がいなくなってしまった。
そこで地域の祭りや行事に出て行ってもそこには元々PTA関係で知り合って仲良くなっている人たちばかりで今更感を感じて地域の人たちと上手く交流できなかった。
だからイヤかもしれんがPTAやったほうが絶対にええと反面教師になってくれた。
夜中に飲み屋に呼び出されたりやたらめったら仕切りたがるヤツがいたりとややこしい部分もあったりするのだが、それはそれでなかなか楽しいのである（笑）