らをた広島

食べ歩きブログ

讃岐うどん&カキオコ食すツー その3(最終回)

最終回
って言ってもそんな大層なもんじゃなくて単なるカキオコレシピだったりする(笑)

お好み焼きが密集している日生地区にある泉富久(せんぷく)
どのお店も行列で繁盛してまんなぁ~。

お店の前にはカキオコのポスター。
自分はこの「カキオコ」なるものを単なる牡蠣入りお好み焼きと思い全然予備知識なかったのだが「カキオコ」は2008年に備前東商工会が商標登録(登録商標日本第5126320号)しており許可なく使用することはできないらしい。

店構えはこんな感じ
表通りに面しており比較的よく目に付くお店。
とにかく人数が多いので店内が広いこのお店じゃないと入れない(笑)
この「カキオコ」って焼き方がユニーク。

キャベツと生地が混ぜられていてここまでは関西風のようだ。
ヾ(- -;)コラコラこのままじゃ量が少なすぎるんじゃないかと心配。

そう思ったのかキャベツを上にのっけた。
それでもまだ少ないような・・・・ぼったくりなんとちゃうやろか?(笑)

ここでボールにどっさり入ったカキをおばちゃんが持ってきた。

(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/オォーほんまかいなって言うくらいの量をキャベツの上に載せている。
大きなカキを10個くらいはある。

油揚げと魚粉のようなものをカキに振りかける。

不思議なのはその上から生地をかけること。
しかもその生地はみたことないくらいしゃばしゃば・・・・
ヨコとかに流れ出してる。
これって下部が関西風で上部が広島風みたいな感じになると思う。

これをひっくりかえすとこうなる。
いかにも生焼けだけどええんかいなって思っていたら

更にひっくりかえす。
おばちゃんが何度も何度もコテで中身を見て焼け具合を確認していた。

一人用の鉄板に乗せてできあがり。
カキオコ800円也。
少ないどころか大量のカキが中を支えているから結果的にどえらいデカい!
ソースは銘柄はわからなかったが地元のカキオコ用のものみたいだ。

サムさんが「お好み焼きはマヨネーズかけまんねんでぇ~」と言われるので広島県人の美学に反するのだが自分もちょっとかけてみた。
これはウマい(゚Д゚ )ウモォー
ちょっとびっくり。
関西風とも広島風とも違う。
敢えて言うならカキ入りたこ焼きのでっかいの。
普通広島だとカキ入りと頼むとお好み焼きの上にソテーされたカキがトッピングされてでてくる。
たぶん生地に混ぜて焼くと水っぽくなるのだろう。
しかしカキオコは混ぜ込んでこそはないが一緒に焼いてる。
ということはカキから大量の水分がでているはずなのだがそこを先のゆる~い生地と独自の焼き方、独特の辛口ソースであまり感じさせなくしているみたい。
これはこれでアリだと思った。
夜に用事があったので皆さんより少しはやく失礼した。
親切にも和気ICまで先導してくださったくろっどさんありがとうございました。
とっても楽しいツーリングだった!感謝!
是非またお会いしたいデス!