らをた広島

食べ歩きブログ

骨々亭 特製中華そば(ふつう)

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平和公園から国道2号線に向かうとその交差点近くの比較的わかりやすい場所に中華そば骨々亭がある。

ここはけっこう以前からあるお店で以前に訪れたのはもう10年以上前だったと思う。

コッテリ濃厚な広島ラーメンのお店だったように記憶している。
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お店に入って最初にどーんと目に入ってきたのがコレ。
今年の6月から自家製麺になったようだ。
確かに広島ラーメンは悪くないのだが麺に関してはどこもコレといった特徴がないのがまあ特徴という感じなのは確か(笑)

以前はこんな「さっぱり」「ふつう」「こってり」て選択肢がなくて全部こってりだったが変わったようだ。
下の辛痺利中華そばってのも気になるがまあ今回は王道の特製中華そばで。

シンプルな卓上調味料。
ニンニクも入れ放題のようだ。
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キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━
特製中華そば(ふつう)680円。

「ふつう」といえども濃厚なコッテリスープは健在。
トッピングにキャベツなんて以前はなかったような気もする。

チャーシューはまあまあだ。
なかなかよくできている。
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注目の自家製麺だがこれはかなり太い!!(°〇°;) おおっ?
しかも自家製麺だけあってぶりぶりの食感はかなりのもんだ(゚Д゚)ウボァー
なかなかのチャレンジだとは思う。
多くの広島人はこういう個性的な麺に対して未だに保守的で受け入れがたい先入観みたいなものを持っているので、旨い不味い以前にこういうのは「広島ラーメン」に非ずって意見がかならずでる。
いわゆる不文律ってやつだ(笑)

そもそも「○○ラーメン」なんて定義する方がおかしいのであってこう言っちゃアレだがラーメンなんぞ決まり事なんて全くなく自由ば発想の方がどんどん面白くなるのに客のつまらぬ固定概念が似たような味のお店ばかり生み出してしまうのだろう。

ハッキリ言って以前より驚くほど進化していると思った。
こういう新しい事に挑戦する気概を持つお店ってもっと評価されて然るべきなんじゃないかな~(笑)