らをた広島

食べ歩きブログ

中華キッチン彩家 冷たい汁なし担々麺


またもやってきました宮園団地の中華キッチン彩家
坂道に立地するココの駐車場は最低地上高の低い自分のクルマにはすぐにお腹がつっかえて厳しいもんがあるのだが今回は一番嬉しい店前が空いていてシアワセ(笑)

今回は息子とふたりなのでカウンターに陣取った。
テーブル調味料は中華料理店らしく醤油と酢とラー油と思われる。

大食漢の息子はねぎそばとチャーハンの組み合わせのランチで。

自分は冷たい汁なし担々麺セットを注文。
しかしとても全部喰えないので付属のライスと唐揚げは息子にくれてやる算段だ(笑)

店内に貼りだしてあった休みの予定表。
11月最初は連続でお休みのようで注意しないといけないな(笑)

箸入れもなかなか凝っていてちょっと上級な中華料理屋って感じがひしひしと伝わってくる店内である。
実際客層は余裕のある上品な年配の方々が中心のようだ。
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来たよ!
息子が頼んだねぎそば(塩)とチャーハン(ハーフ)980円。
コレ、マヂで旨いらしい。
ヤツはスープまで全部喰っていた。
非凡なねぎそばに対して残念ながらチャーハンはフツーである(笑)
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少し遅れて冷たい汁なし担々麺がやってきた。
(。□。;)逆さガビーン!!
これってけっこう辛いね!!
「冷たい」って銘打ってあるけどそんなに冷たくなくてどっちかと言うと常温だ。
しかしよくある花山椒に頼った味付けじゃ無く更に凝りに凝った複雑怪奇で不思議な印象だ。



これに大きめの唐揚げにご飯がついてきて1080円。
少し高いって最初に感じなかったといえばウソになる。
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中華料理屋によくある無個性な麺ではあるが水で締めてあるのが功を奏してなかなか歯ごたえあって(・∀・)イイ!!
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デフォルトで温泉タマゴが入っているのだが自分はコレを入れるとマイルドになりすぎるので最近は経験が無い。
しかしココの担々麺はベースをわざと辛めに味付けしてこの温泉タマゴを混ぜて丁度良い味になるように考えてあるようだ。
なかなか面白いアイデアではあると思う。
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汁なし担々麺お約束の残ったタレにご飯投入!!
自分はドバッとは必要なくほんのすこし投入するのが好みだ。
いやいやおそらくは中華の様々な香辛料が独自配合されているのだろうがなんとも個性的に仕上げてあるのに感心する。


広島の汁なし担々麺は実際は四川の本物の担々麺を再現したものと聞くがこの庶民の味を腕に覚えのある料理人がレベルの高い客を相手にそれなりのチャージをして本格的に担々麺を作るとこうなるのよって見本みたいな冷たい汁なし担々麺ではあると思う。
旨いッス(゚Д゚)ウボァー