サンカレー

誰にでもあるのであろう「ソウルフード」
実は母の実家が広島市中区並木通りなので小さい頃は何とこの都会のど真ん中によく預けられていたのだった。

その祖母の家のすぐ近くのカレー屋さんがサンカレーだ。
祖母に連れられ小学生の頃から通い始めてずっと親しんできた店だ。
繁華街にあるため当然駐車場はない。
店内は狭くカウンターとテーブルが4つ程度。
忙しいときは相席になることもしばしば。

大学、社会人となっても時折通ってきていたのだが数年前に息子ときてカレーが全然変わってしまっていたことがあった。
昔の色と違って真っ黄色になったサンカレーに心底がっかりして帰ったことがある。
しかしごく最近はまた昔の味になっているときいて久し振りにやってきた。

コレコレ！
普通のカレー500円。
とってもシンプルながら自分にとってはしみじみ超懐かしい味！！

コレも昔と変わらぬ漬け物系をちょっといただいてぱらぱら～と（笑）
なかなか旨いのである( ﾟДﾟ)ｳﾏｰ
ちなみにこの店は食券制なのであるが食券を購入してどこの席に座ろうかと見回しているともうすでにカウンターにカレーが置いてありこちらに座れと指示される(爆）
カレーがでてくるのはソッコーなのだ。

こうやってぐちゃぐちゃにして食べるとそりゃーアンタ幸せですわいね（笑）

いやいや現代の基準から言えば味の奥行きが複雑で極上とは言えないのだがこれはこれでいいのだ。
サンカレーはサンカレーでありつづけて欲しいと切に望むのであった。