のり一 鹿児島市

いきなりオマケである。

山陽自動車道下り山口県の佐波川PAにあるあの吉野家。
吉野家といえばなんてったって牛丼だがここのSA内にある吉野家はソバ屋なのだ。
そば処吉野家で食べる自家製・100％日本ソバ。
これはこの手のサービスエリアチェーン店のクソ不味い食い物とは確実に一線を画している。
そりゃ蕎麦専門店にはかなわないがそれでもこの歯ごたえとのど越しはなかなかのもんだ。
実は佐波川PAは上り下りがとっても近くに併設されているのでどちらのSAからも徒歩で行き来できる。
オススメである。

さて本題に。
ここは鹿児島市天文館。
住所的には高見馬場っていうのかな？
東京の高田馬場と間違えそうだ。
まあ鹿児島を代表する繁華街。

夜中の1時半にラーメン専門のり一にやってきた。
こんな深夜だってのに店内店外に待ち客が・・・・・
凄い人気だ。

暫く外で待っていると中に通された。
凄い活気だ。
カウンターに20人程度、小上がりがあってテーブルが３つ。
全部で40人くらい収容できそうなお店はお客で満杯だ。

メニュー。
さすがラーメン専門店だけあってメニューが少ない。
しかもかなり安い。

「特別注文の方は50円増しとさせていただきます」
（○'ω'○）ん？
特別注文ってなんだ？
チャーシュー大盛りとかかな？

5人なのでテーブルに座りきれずひとりだけ小上がり外からスタンドのような椅子で座らされる。
これだと椅子とテーブルの高さが全然合わないのだがどうやって食べレっていうのだろう・・・・（笑）

最初のこんなんがでてきた。
自分のジョーシキでは冷たい水かお茶がでてくると思っているのだがここは熱いお茶と漬け物だ。
この漬け物は今食べるのかお口直しなのかどう扱えば良いか理解に苦しむ・・・

ｲｮ━━━━━━(=ﾟωﾟ=)━━━━━━!!
のり一ラーメン400円。
恐るべし安さだ。
自分は勝手に塩とんこつを想像していたのだがこれは完璧な鶏塩ラーメンだ。
しかも昔ながらの。

麺は自家製らしくかなりぶっとい。
とにかくあっさり味でもう少しパンチが欲しいくらい。

チャーシューはとっても小さくしかも薄い（笑）
まあ値段を考えればこれもアリかな～って思う。
全体の雰囲気がどっかで食べたラーメンに似てるって思っていたらGWに福島県喜多方でたべた坂内食堂の喜多方ラーメンだ。
あのラーメンから魚介エキスをなくした感じといえばわかりやすいかもしれない。

天文館という場所柄、飲み会帰りの客にはこういうあっさりラーメンが最適なのだろう。

・・・と文句を言いながらもスープを飲み干してしまった。
う～～ん鹿児島ラーメンも相当奥が深そうだ！！