らをた広島

食べ歩きブログ

2代目もんごい2号店


非常に久し振りである。
調べてみたら去年の今頃来ている。
ここは広島駅南口郵便局前前のけっこうごちゃごちゃしたガード下みたいな場所である。
当然ながら駐車場はない。

店内はカウンターのみでめちゃ狭い。
そうだな~8人くらいしか入れないだろう。

まあその狭さがなかなか美味いラーメンを食べさせてくれそうな雰囲気を醸し出しているのは確かなのだが・・・・(笑)

麺の硬さや味の濃さなど細かい要望にも応えてくれるようだ。

「もんごい」っていうラーメン屋はもともと安佐南区の山本って場所でやっていたころに地元マスコミとかに取り上げられて大盛況になり東京にも支店を出す伝説の店だったが噂によると内部分裂のような感じで空中分解し閉店。

しばらくして南区丹那町に「二代目もんごい」として復活、その後ココの広島駅前に2号店を出すまでに盛り返すと言うように浮沈の歴史を辿ってきた。
当時はおそらく豚と鶏と魚介の重層スープを広島に初めて紹介してお店だったろう。

その頃のメニューも入れながら新しいメニューも追加され従来のトンコツ醤油広島ラーメンに真っ向から対峙できる実力は折り紙付きだ。

自分は最近全然使わなくなったが卓上調味料もシンプルで好ましい。

今日は塩ラーメンの気分だったからコイツにしてみることにした。
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さかな塩ラーメン680円。
さんまの香りたっぷりが売り文句だ。
確かにその通りで豚・鶏・秋刀魚のトリプルスープは思わず唸るほど美味い(゚Д゚ )ウモォー
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ただここのラーメンはスープはかなりのもんなのだが麺はヨイヨ普通だ。
これにもうヒトヒネリあればな~っといつも思ってしまう。
時間の経過と友にどんどん伸びてくるのであっというまにくたくたになってしまう。
だからこの激熱ラーメンを急いで食わなければならずなかなか苦戦する(笑)
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チャーシューはデッカイし味も食感も素晴らしい。
こんなのが2コもごろっと入っている。
これがあれば他の具材なんぞいらんっていうくらいに存在感とインパクトがある。

いや~がっつりいただけました。
数ある広島で喰える塩ラーメンのなかでは白眉のデキだといいきれるだろう。
そういえば本店にも長い間いってないな・・・・(汗)