らをた広島

食べ歩きブログ

自家製麺 群青


大阪は北区、天神橋6丁目の駅の近くにレンガ通りと呼ばれる細い道の飲食店街がある。
駅からは近いがけっこうわかりにくい。
この辺りは下町だからちょっとワイルドな感じのするところではある。

そのレンガ通りをずんずん進んでいくともしも行列がなければ見落としそうな小さなラーメン屋がある。

自家製麺 群青
ここは偶然見つけたとかありえないだろう。
とうぜんながら駐車場とかはない。
関西のラーメン通の間では最近かなり有名になってきているお店のようだ。

表にはお品書きがおいてあって待っている間に決めるのだろう。

煮干しそば(300グラム)が並のようだ。
300グラムっていったらけっこうな量である。
200グラムが小になっているが通常はくれくらいが並だろう。

入り口はすごく狭くまさにウナギの寝床だ。
店内はカウンターのみで7席くらいか?
ごっつい感じのおにいさんがふたりで切り盛りされている。
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煮干しそば並(300グラム)700円。
ほほう~これは鼻腔を突く強烈な煮干しの香り。
周防大島たちばなやを筆頭とする山口東部の煮干しラーメンとは全然違う。
醤油もかなりがっつり効いている独特なものだ。
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特筆すべきは麺だ。
自家製麺と店名にもあるようにここの自慢の麺なのだろう。
超極太。
自分の知る限りラーメンでこの太さはあまり例がないだろう。

完食してしまったがやや疑問が残ってしまったのでここでひらめいた( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄────☆ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)キラーン
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ちゅうことで自分の欲望に正直につけそば2代目(仮)麺量200グラム小750円を追加注文してしまった(笑)
なんでかってさっきのラーメンってどう考えてもつけ麺の組み立てだからだ。
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予感は的中しつけ麺はかなりのでデキだ。
超極太麺もこちらのほうがその真価を発揮しているように思う。
ただこうなると最近ならその辺によくある濃厚煮干し系つけ麺となんらかわるところはなく新鮮さは薄らいでしまう。
だからといって煮干しラーメンは個性的ではあるがどう考えてもつけ麺を薄めてラーメンにしただけに思えてしまいまあこれも中途半端だ。
う~~んこれで行列ができちゃうなんてよくわからんな~ってのが正直な感想だった。