らをた広島

食べ歩きブログ

麺鮮醤油房 周月 広島鷹野橋店


たかの橋中央病院のすぐ近くに麺鮮醤油房 周月 広島鷹野橋店はある。
どうやら松山のラーメン屋のチェーンというかフランチャイズというかそんなお店のようだ。

以前訪ねた安佐南区の周一が本部の直営店のようだが味がイマイチだったのでこちらはどんなもんかいなと興味津々だ。
鷹野橋という場所柄駐車場はない。
しかしこの近辺にはコインパーキングが売るほどあるので問題ないだろう。

直営店の周一にもなかった製麺機が置いてある。
どうやらここは本当に自家製麺のお店のようだ。

店内はけっこう広くて厨房を囲むようなカウンターだけで全部で15席くらいか。
製麺についての蘊蓄が貼ってある。

まあ当然ながらスープの説明も。

ナントマニアックに丼の解説までもある(笑)

有機農法農家と契約しているのだろうか。
しかしすごい拘りが感じられる。
周一とはなんだか雰囲気も違うな~

テーブルの上には胡椒と唐辛子。
この少ない卓上調味料に自信が感じられる。

自家製麺を味わい尽くすならつけ麺が一番だろう。
ここのは周一と同様に麺をどんなに大盛りにしても値段は均一780円だ。
しかし500グラムの麺なんて喰えるのだろうか(笑)
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やってきたよつけそば並200グラム。
これでもけっこうな量ある。

こだわりの器もたしかにずっしり重くてこれはそんなに安くなさそうだ。
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注目の麺はけっこう太くてぶりぶりだ。
歯ごたえも凄まじく讃岐うどんのよう。
これだけの麺はそうそうお目にかかれない。
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つけだれは周一とは系統は同じ魚介系ながら全然違う。
酸味はわずかしか感じられずこれならむしろアクセントとして好ましい。
イワシを中心にした魚介スープは濃厚複雑でそれでいて奥深い。
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うむむむむ・・・
これはたまりまへんな~。
ダメな人にはダメであろう、ある意味クセになりそうなそんな際どい味だ。

このつけ汁はこのままでも飲めそうだ。
同行した息子は中盛り300グラムをぺろりと平らげスープ割りを頼んで完飲していた(笑)
大食いのヒトには最もオススメだろう。
ここは広島市役所とかたかの橋中央病院とか専門学校に近くに立地しているからか日曜日が定休日なので自分のようなサンデーラヲタには少々ハードルは高いのが残念だが是非また来たいイチ押しのお店であることは間違いない!