らをた広島

食べ歩きブログ

広島中華そば がんぼ


アルパークのすぐ裏手のちょっとごちゃごちゃしたところに広島中華そば がんぼはある。
裏道に面しておりクルマだと発見しづらいかもしれない。

とんかつが有名な「とんき」のすぐ近くだし徒歩だと大きな看板があるので比較的簡単にみつけることができるだろう。

店内は意外と広く10人くらい座れるカウンターに後ろに4人がけテーブルがふたつ。
なぜか壁に日本ハムファイターズの高橋信二選手のサインとユニフォームとグローブとバットが。
あの強かった頃のファイターズの4番打者だがこの店となんらかの関係があるのかもしれない。

お得なセットメニューもあるようだが初めてなのでセオリー通りメニューの一番最初に書いてある「中華そば」を注文。
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暫く待って来ました「中華そば650円」
広島中華そばって店名だけどこれはどっちかと言うと古くからある広島中華そばとは少し違うな。
「陽気」を筆頭に広島中華そばって言ったらとんこつ醤油を相場は決まっているけど今はもうなくなってしまったが「あ味」の流れを汲む新しい広島中華そばだと思う。
(あ味の後の「麺屋一 ICHI」ってお店が味を継いでいる)

麺は一般的な広島中華そばに多い中太のストレート。
しゃきしゃきのモヤシと薄味のチャーシューがエラい美味いでんな~ダンナ。

スープは「どろっ」ととろみのあるアノ滋味深い「あ味」流ともいえ厳密に言えばとんこつ塩ラーメンに近いんじゃないかな。

量も充分でお腹いっぱいになった。
若い大将とそのご両親とおぼしき年配の方が手伝っておられサービスも雰囲気も悪くない。
メニューにある大盛り(2玉)800円をみるにつけ大食漢の息子にラーメンリクエストされたときの強力な第一候補店を発見したなとニンマリし
「ごちそうさまででした!」
と大将に声をかけて店を後にした。


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