らをた広島

食べ歩きブログ

一楽章

昨日はオイタが過ぎたので今日の記事はマジメに・・・

広島パルコ方面から本通りを西へ、アンデルセンの前を通り過ぎて少ししたら右折したところに一楽章はある。
とっても小さい店だし店名が一楽章だからぱっと見、楽器屋さんかなにかと思ってしまうだろう。
なんとなく入り難い雰囲気(笑)
当然場所柄駐車場はない。

実はカレー屋さん。
よく見ると表にはいろんな種類のカレーがあることが表示してある。

本日のオススメ!!シーフードと白菜のクリーム煮カレー・サラダ付き850円とかいてある。
こんなカレーちょっと喰ったことないので入ってみた。

荘厳なクラシックの流れる店内はこじんまりしておりカウンターが5席程度、テーブルが2つ。
女性二人で切り盛りされているのかとっても気持ちの良い対応だ。
いわゆる従来のカレースタンドのイメージと異なるためこれなら女性ひとりでも全然平気で入れるだろう。

カレーと言えば瞬時に配膳されるとばかり思っていたがここは一人分をその都度作っておられるのか少々待たされる。
ビールを飲むようなコップに並々と水を入れて置いてある。
しかし卓上にはカレーハウスお約束の福神漬けもラッキョウ漬けもおいてない。

シーフードと白菜のクリーム煮カレーの登場だ。
なるほどカレーの上にクリーム煮がかけてあるんだ。

これは自分好みのとろみの強いタイプのカレーだ。
しかしこのカレーは面白い。
普通はライスのヨコにカレー固めていれてあるのが多いのにここのはライスの上に全部かけてある。
しかもその量たるやかなり相当なものだ。

白菜って英語でチャイニーズキャベツって言うくらいだから中華や鍋ものや漬け物くらいしか思いつかないがカレーとなかなかあうのがわかった。

シーフードの定番エビ。

それとホタテ。

しかしここのカレーはデフォルトでしみじみ辛い(笑)
こいつは水を途中で飲むとずっと飲み続けないといけなくなるからと自分は最後までわざと全然飲まなかった。
オコチャマやバーモントカレー専門のヒトはダメだろう。
サフランとか添加されていない普通だが硬めに炊かれたふっくらライスに硬派で辛口の溢れんばかりについであるルーのアンサンブルはその辺のチェーンカレー屋ふぜいとは完全に一線を画す。
過剰なまでに丁寧に造られている複雑で重層的なその味は素晴らしい。

いつも自分ははカレースタンドではライスが余って余って仕方が無くて最後の方はやむを得ずライスに福神漬のっけて食べるのが憂鬱だった。
ここはそんな心配はまるでないしマジで感激した。
近頃家庭用のカレーの旨さの向上が凄まじく外でのカレーとの差違少なくなってきたと嘆いていたが久し振りに要注意のカレー屋さんめっけた!
ごちそうさま!美味しかったです!
一楽章 [ 喫茶、コーヒーショップ ] - Yahoo!グルメ

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住所: 広島県広島市中区本通5-13
営業時間、定休日:
最寄り駅: 本通
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※2011年2月5日時点の情報です。
ID:0005599490






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