らをた広島

食べ歩きブログ

ワイルドスピードMEGA MAX


ワイルドスピードシリーズの最新版。
DVD吹き替えで観た。
一番最初のワイルドスピードは観たがシリーズを重ねるごとにつまらなくなりだんだん見なくなってしまっていた。
だから久しぶりのワイルドスピード
今回はブラジルのリオデジャネイロが舞台。
ポール・ウォーカー、ビン・ディーゼルらは相変わらずでそれなりにトシを取ったように思う。
どうでもいいが主役の二人を血眼になって探し追跡するアメリカの連邦捜査官役でフォブスと言うスキンヘッドのゴッツイオッサンがでてくる。
彼をジャックバウワーで有名な小山力也が吹き替えているのだがヤッパリこういうイケイケドンドンのドンパチ役をやらせたら天下一品だ(笑)
キーファーサザーランドが報道ステーションに出演して地声で放しているのを見たら小山力也の吹き替えじゃないから違和感覚えたくらいだ。
そんな小山力也の実力この作品でも遺憾なく発揮されている。
毎度の如くストーリーはアバウトって言うかズバリテキトーだ。
それより登場するクルマ達が豪華絢爛だ。
初期型日産スカイラインGT-R(通称ハコスカ)C-10型でニンマリしていたらクラシックコーヴェット、フォードGT40にデ・トマゾ・パンテーラときたもんだ(笑)
34型フェアレディZインプレッサドゥカティストリートファイターS、35GT-Rとレクサスの何だったかわけのわからん新しいスポーツカーもどき(笑)やアメリカ人の大好きなマッスルカーなどなど…
カーアクションやスタントに関して疾走感に溢れてさすがのデキだ。
また映画のベクトルが完全にそちらに向いているのも好ましい。
つまり徹底的に実写のカーアクションに拘りに拘ってハチャメチャではあるがこの作品の存在意義は示せているように思う。
このシリーズ、まだまだ続きそうだが今回のはかなりの力作、面白い!