らをた広島

食べ歩きブログ

中華そば 紅蘭 (こうらん)

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山口県のラーメンではずせないのが下松の牛骨ラーメン。
その中で一番有名って言うか元祖って言うかその代表格がここ中華そば紅蘭

店のヨコに10台くらい駐められる自前の駐車場とそれだけでは足りないようで・・・

店舗から20メートルくらい離れた場所に大駐車場を確保している。

その大駐車場たるやホンマにデッカイ。
20台くらいははいるんちゃうやろか?
企業がやってるチェーンじゃない個人の市街地ラーメン屋でここまでしっかりした駐車スペースを持っているのはあまり例がない。

店構えもそりゃー立派のヒトコトでどどーーんとそびえ立つくらいのスケール感がある。
しかし店外まで漂っている独特の香りというか匂い。
ラヲタとして否応なしに期待が高まる(笑)

表にお持ち帰りができるって大きく書いてある。
お土産かなにかにするのかもしれない。

実は下松近辺のラーメン屋さんはトンコツならぬ牛骨スープで提供されるのが大きな特徴なのだがその総本山がこの店らしい。
要するに下松の牛骨ラーメン店は紅蘭となんらかの関係があるのだろう。
休日のお昼時は行列になっているそうだからココの成功が大きな刺激になっているのは間違いないだろう。

店内はとにかく広い。
そうだな~へたすりゃ40人くらいは一気に入れるんじゃないかな?
トイレもひっきりなしにお客が出入りしている。

客の回転効率をあげるためなのかイスを机の下に戻さないでとかいてある(笑)
自分らはオトナ5人と子供一人で行ったのでテーブルに通された。
まだ11時になっていない早い時間帯にわざと訪ねたのだがそれでもほぼ満員なのは驚きだ。
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紅蘭の中華そば(並)500円。
なぜかけっこう待たされた。
実はここはこれまでも何度か来ているのだがけっこう当たりハズレがあるように思う。
今回のは「アタリ」だ!(  )3~♪♪♪
よく牛骨スープを表現するのに用いられる「すき焼きのような」とか「肉じゃがのような」とかいうのとは違って非常に洗練された上品な味。
これなら万人受けするのもうよく理解できる。

広島で言えば原田製麺に当たるのかも知れないがこのザックリした独特な感じの麺もよくこのスープにあっている。

基本的にトッピングはネギとチャーシューだけのようなのだがこのチャーシューも特異で薄くスライスしたハムみたいな感じになっている。
まあ牛骨スープに豚のチャーシューって合うもんなんかね?って疑問に思っていたのだがこういう風にアッサリさせてしまうとケンカしないのかもしれない。

知り合いに下松のラーメン屋の丼のこのマークが緑なのはなぜか?って言われていたのだが本当に緑だった・・・・なぜなんだろう??(笑)

完食。
いやいや今日のラーメンのデキは凄く良かった。
同行した4歳児の食いっぷりがそれを証明しているかのようだった(笑)
この店本来の実力をじゅうぶんに発揮していた。
う~~むむ~下松牛骨ラーメン恐るべし!!