らをた広島

食べ歩きブログ

和風ラーメン わ~めん

7b3d1a0f.jpg

ここは広島市安佐北区深川。
広島市内の高速道路が整備されたので呉市からここまでナント30分でやってきた。

K-1っていうのはパチンコ屋のことだ。

そのパチンコ屋の後ろに隠れるようにして和風ラーメン わ~めんがある。

残念なことに表の白木街道からは全く見えない。
パチンコ屋店舗の裏手の駐車場内、別棟にこのお店があるのでぐるっと回り込まないとその存在には気付かないのが普通だろう。

我々はオッサン5人、バイクで訪ねたが案の定店の位置が把握できず隣のスーパー銭湯駐輪場にバイクを置いて徒歩でパチンコ屋駐車場内を探し回るハメになった(笑)
まあこの後バイク置かせて貰ったスーパー銭湯でひとっ風呂浴びさせて貰った。

それでも店構えはしっかりしており「パチンコ屋のおまけ」的な要素はあまり感じされない。

店内はカウンターだけの8~9席程度しかない小さなお店だった。
11時過ぎくらいに着いたのだがもう先客がおられた。

おっさん5人は外で待つことしばし・・・・

お陰で外に貼りだしてあるメニューをじっくり観察することが可能になった(笑)

ラーメンと丼セットにすると200円引きとな!
麻婆わ~めんってのもあるようだ。

これがその丼メニュー。
どうでもいいことだがこの震える手で書いたような文字はなんちゅうかエライセンスでんなぁ~(笑)

店名が和風ラーメン わ~めんってくらいだがらこのジャンルを食べるのが正解のようだ。

そもそもわ~めんとはなんぞや??
ここに書いてあるのを読むと北海道産利尻昆布と混合節からとった和風ダシを使ったラーメンってことでいいのかな?

やっぱりメニュー筆頭のわ~めんって奴にしてみよう。

先客のオジサマ達が数人一気にでてくれた(パチンコに帰った??)ので我々5人のオヂサンも全員カウンターに座れた。
こじんまりした店内にラーメン屋としては超珍しいかなり若くてキレイな女将が一人で切り盛りしているようだ。
こ・・・これはイカン。
オッサンの習性とは怖いモノでこれだけでラーメンの評価は相当甘めになってしまうのだった・・・汗
66ce9ad9.jpg

キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
わ~めん600円。
なるほど~~提供された時点では脂の全く浮いていないこのスープ!!
これがわ~めんの本性なのね。

うぬぬぬ~~~~
ハッキリいって麺もめちゃ旨いのよね~
徐々にチャーシューから豚の脂がスープに流出してきている。
これが単なるアッサリスープで終わっていないのがわ~めんの特徴やな~

そのチャーシューはめちゃめちゃゴッツイのが気前よく2枚どどーんとはいっとるがね。
バラ肉を使ったけっこうこってりしたアブラギッシュチャーシューが和風あっさりスープに少しづつコッテリ感を分け与えている。
これのお陰でこのわ~めんは最後まで飽きないで食べることが可能なのかもしれないな~

これはマジでスープ完飲者続出だった。
自分はなんとか踏みとどまったが今日ココだけしか来ないのなら絶対スープ飲み干していただろう。

モヒートさんた注文した地鶏わ~めん(宮崎産地鶏使用)800円。
これ少しだけ頂いたが通常のわ~めんとは全く違ってどえらいパンチが効いてる。
5人のうち3人がこれ頼んだのだが作るの見てると一人前ずつ丁寧に造っているので一気には来ない。
ちょっと高いが鶏をふんだんに使って脂でがっつり炒めてそれごとらーめん(わ~めん)と合わせるからはじめから脂がごっつい浮いていてこれもなかなかのもんだ。

隣のパチンコ屋から店屋物の依頼がけっこうあるようでパチンコ店員さんがしょっちゅう出入りしては丼物とか持っていっていた。
しかし単なるパチンコ屋のオマケ店では収まりきらないポテンシャルを持ってるお店のように感じた。
無口で非常に印象が良い若くて綺麗な女将もモチロン魅力ではあるがそれだけのミーハー要素なくてもここのわ~めんはかなりの可能性もってんちゃうかな?