らをた広島

食べ歩きブログ

トンイ



韓国の歴史物テレビドラマ。
DVDで一気に観た。
チャングムやイ・サンと同じように日本ではNHKが放送権を持っているようだ。
主人公のトンイとはそのイ・サンの祖父の母親に当たるヒトらしい。
しかしこれはいかんわ。
めちゃめちゃにハマりまんがな。
ハッキリ言って無類の面白さだ。
韓国長編史劇はどれもクライマックスは素晴らしい展開をするのだが例外なしに初期、特に子役時代はかなりダルく暫くはガマンを強いられるがトンイは子役の頃ののっけから多重的重層的に畳みかけて来て心を烈しく奪われる。
第一話を見終わってしまうともはや虜だ(笑)
中毒と言っても良い。
それくらい脚本がしっかりしている。
次から次へと矢継ぎ早に息をもつかせぬ面白さには相当な魅力がある。
どこかでみたことある女優さんだと思っていたら四季ドラマシリーズ「春のワルツ」の主役とライバルが今回もそのまま主役とライバルぢゃん(笑)
しかし今回のトンイもそうだがそのほかの女優さんがこれまた魅力的でめちゃめちゃキレイなのは相変わらずだ。
韓国時代劇独特の衣装や髪型は女優を2割り増し以上美しく見せているようだ。
日本では時代劇が衰退し今では長編ドラマはNHK大河しかなくなってしまい惨憺たる現状に暗澹たる気持ちになる。
このトンイは「宮廷女官チャングムの誓い」「イ・サン」の韓国史劇の巨匠イ・ビョンフン監督作品だ。
時代劇=年寄りのモノと言う固定観念を捨て新しい時代劇の潮流を創り出さないかぎり日本の時代劇は衰退するばかりだろう。
まだ見始めて間がないのでこれからが楽しみでたのしみで仕事も手につかないくらい中毒ではあるがそれくらいのデキであることは保証できる。