らをた広島

食べ歩きブログ

らぁめん紺屋(西区中広)ゆずみそしおラーメン

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中広のらぁめん紺屋
軒並みラーメン屋が閉まる年末年始やってくれているので今日も来てしまった。
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おまけに元旦にはスペシャルラーメンを提供すると書いてある。
それまではゆずみそしおラーメンが限定になっているようだ。
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今日はこの限定ラーメンと辛口油そば狙いでやってきた。
しかし以前に比べて大幅に辛いモノメニューを充実させているのは驚愕に値する。
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らぁめん紺屋の辛口油そば800円。
ぱっと見汁なし担々麺のようなビジュアル。
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おそらくはこれ専用の太麺。
まるでパスタのようだ。
これを下にあるスープダレとぐるぐるまでるとますますこりゃ汁なし担々麺や。
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担々麺もそうだったが辛さはやっぱり控えめ。
あくまでも旨味を引き立てる手段として考えているようだ。
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食べ進めていくと丼の底からこんな絵柄が見えてきた。
フクロウかな~?
なかなか面白いギミックだ。
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そしてこっちが限定のゆずみそしおラーメン950円たけぇ~~~!!
提供されるときにコショウを入れないように言われる。
これに限らないが最近のラーメンはコショウがあわないのが多い。
何かに取り憑かれたように食べもしないでいきなり何の迷いもなくコショウ振りかけまくるのは旧態依然と言われても仕方ないだろう。
しかしこの白味噌仕立ての上品なスープはまさにコショウはミスマッチだろう。
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おでんのようなとは異なる比較的歯ごたえのあるダイコン。
これがとにかく面白い食感を与えてくれる。
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しっかりコシのある麺がラーメンであることを主張するがこのラーメンの全体を包んでいる雰囲気は京風の「お雑煮」だ。
とにかく和風の甘辛さでひたすら品がある。
お餅が入っていてもなんの不思議もないだろう。
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脂身は少ないがどえらいゴッツイチャーシューも完璧和風油揚げもこのスープによくあっており単純な雑煮ダシでないことは明かで和食と中華の橋渡しをしているスープともいえるのかもしれない。
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しかしこれは今までに見たことも聞いたこともない独特なラーメンであることは間違いない。
そんな奇天烈な一品がラーメンとして逸脱したキワモノにならずレッキとした和風ラーメンになってるのは驚きとしか言いようがない。
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そのチャレンジスピリットとと独創性は高く評価されんといけないんじゃないかのぅ~。
自分が今まで知ってる無化調に拘りすぎて袋小路に迷い込んだ印象だった紺屋とが全然別のベクトルに向かって進化しているのだろう。