らをた広島

食べ歩きブログ

水たき いろは本店(福岡県福岡市博多区)地鶏水炊きコース

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水たき いろは本店
今回のツーリング目的はココ。
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いわゆる中州からは少し離れているようで歓楽街のはずれにあるのかな?
博多駅前のホテルからタクシーに便乗してやってきた。
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店の前の見えるところにここのメニューが書いてある。
地鶏水炊きコース(ミンチ付き)ひとり4700円。
これは親切だ。
9人で予約して置いたから入店してすぐに2階に通された。
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しかしまあ夥しい数の色紙。
有名人が数多くここを訪れている証しでもあるがここまで露骨にやられるとなんとなく観光客専門店の趣がないとも言えないのぅ~(笑)
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8畳程度の個室に案内された9人。
机がLの字状に配置されていて卓上コンロが3っつ用意されている。
(ー'`ー;) ウーンなんとなく席の配置がしっくりこないのは気のせいだけじゃない。
さっそくこの地鶏の水炊きコースをお願いしたって言うかこれ以外のメニューをここで食べるヒトは少ないんじゃなかろうか。
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鶏由来の白濁したスープが火にかけられてお通しがだされる。
とりあえずビールで乾杯( ^_^)/□☆□\(^_^ )
皆様、今年も宜しくお願いします(笑)
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もう最初から骨付きの鶏肉が入っているがそれ以前からもうこのスープは煮だしてあるのだろう。
スープが煮立ってきたら仲居さんが「まずはスープをどうぞ」と湯飲みに入れて出してくれた。
よく見ると柚子胡椒が練り漬けてありこれを溶くのがどうやら博多の水炊きの正しい食べ方のようだ。
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次にその入っている骨付き鶏肉を出してくれた。
これは確かにもうダシに旨味を取られてしまってダシガラみたいになってしまっているし骨があるので食べづらいのだがびっくりしたのはポン酢。
博多の醤油は甘いと聞いていたがホンマに甘い。
これは確かに水炊きに合うだろうな。
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その次に仲居さんが鶏のつみれをどんどん鍋に入れている。
それと同時にこの山盛りの野菜。
エノキとニンジン、豆腐はわかるがほうれん草にキャベツは珍しい。
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鍋はこんな感じになる。
いかにも鍋料理って感じの非常に洒落たビジュアルだ。
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この鶏つみれがここのメインであることは明白だ。
骨付き鶏肉はもうひとつだけどこちらはかなりの旨味がある。
これに自家製のポン酢と柚子胡椒が絶望的にあうあう!
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野菜もたっぷりあってこりゃ太らないだろうな~
キャベツと鍋ってどうかと思ったがこの美味いポン酢のお陰でどんどん喰えるわ。
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いつもの最後のデザート攻撃。
ここはまあこれはオマケのようなもんだからそれなりの氷菓子。
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まあコースで4700円に酒代含めて1人8500円程度になる支払いをどう考えるかは個人の価値観にもよると思うがいくらなんでもちと高い。
もしも地鶏水炊きの本質がこのポン酢の味にに頼ったつみれ鍋だとすればデキとしてはまあまあかな?
広島で言えば実際家庭では全然喰わないけどなぜか名物と言われているって意味ではちょうど牡蠣の土手鍋みたいなもんかもしれない。
コイツは一度味わえばまあ満足かな。