らをた広島

食べ歩きブログ

山村食堂(呉市)らーめん

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ここは呉市の地方卸売市場の中。
通常のヒトは来ない場所ではある。
表口から入る場合は守衛さんがいるので
「食堂にいきまーす」
と言って許可をいただく必要がある。
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それに抵抗があるヒト用にちゃんと裏口が用意されていてこちらからも食堂に入れる仕掛けになっている。
山村食堂
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基本的に市場で働くヒトタチの食堂。
だから開店時間はナント午前4時半。
しかも市場に準じて日曜祭日・水曜日がお休み。
昼過ぎには閉店してしまう典型的な午前中のお店。
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店内はがらんと広い。
少しのカウンターに大きなテーブルがあってけっこう収容できそうだ。
トイレは店内になく別の場所にある。
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そんな山村食堂に今日はらーめんを食べにやって来た。
以前は汁なし担担麺をいただいたのだったが好みにイマイチ合わなかったので今回はリベンジみたいなもんかな。
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なんだかあっという間に出てキタヨ!
山村食堂のらーめん550円。
ぱっと見、あの陽気の中華そばのよう。
典型的な広島ラーメンのビジュアルと言って良いだろう。
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以前来た時は「原田製麺にしました!」と書いてあったが今回はそんな表示はなくなっていたが今はどうなんだろう。
いずれにしろ標準的な麺ではある。
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チャーシューも脂ぎっちりで個性はなくよくあるタイプのそれだった。
だけどデキ自体は悪くない。
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総じて無難ならーめんとしか言えないのが正直なトコロ。
これはちょっと自信があるワケじゃないが業務用スープのような感じを受けなかったと言えばウソになるかな。
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それでもココはラーメン屋ではなくあくまでも食堂。
しかも仕事をする人達が立ち寄る場所だからラーメンだけに労力を割くわけにもいかないだろう。
それに提供が素早いのも普通の食堂より大切なコトなんだろう。
そういう意味では山村食堂に過度の期待をしてしまった自分が勘違いしているというコトなのだろう。