
祇園新道にある新・和歌山ラーメン ばり馬 祇園新道店。
でも場所は西原にあるんだけど西原店にしないのはなぜなんだろう?(笑)


とっても目立つ造りはここのチェーンの特徴だろう。
最強濃厚とんこつ醤油って書いてある。
実はここのチェーンは自宅近くの五日市皆賀にもあって大昔その店舗が出来たときに行った事がある。
それ以来だからもうおそらく10年以上ぶりってことないなるかな。


駐車場も店内も広く店員さんはやたらめったら多く以前と雰囲気はかわらないようだ。
相変わらず壁には意味が良くわからんことが書き綴ってある。

そうそう!!漬け物取り放題だったのぅ~
待っている間にこれを喰えって感じなのだろう。


白菜のとニンニクの芽の辛いのを取ってきた。
腹も減っているしぽりぽり食べるのにええ塩梅ですわい。
それにしてもこのニンニクの芽は辛い辛い(笑)


まあ初めてきたようなもんだからメニュー筆頭にでかでかと書いてあるこれにしてみるかの。

冬向けに味噌ラーメンもやっているようだ。
とにかくなんでもかんでも「濃厚」ってつけるのが好きな店ですのぅ~(笑)

まずやってきたのが煮玉子ばり濃(こく)787円。
「トンコツ、鶏がら、野菜の旨味に国産たまり醤油のコク。
とろ旨仕上の特製スープ!!」
と説明されている。

麺は可もなく不可もなしってそのもの。
チェーン店にしてはまあまあかな。
スープはトンコツに鶏と野菜を加えたブレンドタイプってことでいいのかな?
確かに濃厚だ。
粘度は凄い。
どろどろと言っても良いだろう。
でも旨味があるかって言えばそんなことはない。
若干薄っぺらく感じる。

煮玉子ばり馬735円。
こちらは「あとひく旨さとプレミアムなキレ味。
究極のアッサリとんこつ醤油」
が謳い文句となっている。

昔和歌山でラーメンを食べたがこれと似ても似つかなかったように思うがどうやら店名を冠したこれがここのメインメニューってことになるのだろう。
旨味不足はさっきのばり濃より更に深刻で悪いけど業務用スープに後からトロミをつけてあるような感じがする。
だから後半かなり食べ飽きてくるってのが実感だ。


この機械でカットしたようなチャーシューも一応暖めてある煮玉子もその食い飽きた箸を止めることはできない。
仕方ないから辛いニンニクの芽の漬け物を大量投入して味を超辛口にしてみた。
これならなんとかいけるかもしれながもはや原型はどこにもない。
食べ放題の漬け物は滑り止めだったのか(笑)
ひたすら丼に入っていたものを胃袋に流し込むって作業を続けて麺だけなんとか喰って若干の胸焼けを感じつつ店を出るハメになってしまった。
味はさておき取りあえず値段が高いんじゃないかな。