らをた広島

食べ歩きブログ

山形屋西洋酒場(山口市湯田温泉)限定・バジルとんこつラーメン

ばじ2
今日もやってきたよ!湯田温泉西洋酒場山形屋
夜は居酒屋だけど夜はラーメン屋に変身する不思議名お店。
ばじる01ばじるー1
湯田温泉ハズレのビルの地下にあってちょっとっていうかかなりわかりにくい。
でも店舗前にしっかり駐車場もありアクセスは簡単だ。
ばじる04ばじる02
地下だから当たり前だけど昼間も夜も店内の雰囲気は変わらない。
要は洒落た居酒屋っぽい中でラーメンを食べることになる。
ばじる05ばじるーー1
今日の狙いはズバリコレ。
ルーティーンのつけ麺もええのだがここの不定期週末限定のとんこつラーメン、しかも今回はそのトンコツに加えてバジルとんこつなるものがお目見えするとの情報を得た。
これは食べんといけんぢゃろぅのぅ~!ってことでやってきた。
ばじる09ばじる08
こちらお馴染みの山形屋のつけ麺700円。
麺の多さは200グラム。
このほかに250グラム300グラムが同料金で選択可能だ。
ひさしぶりに食べたがこれがなんとも絶品。
過去に「ラーメンヌ」てんとうむし息子(4歳)がこれを食べていてヨコからてんとうむしさんがつまみ食いしようとしたらてんとうむし息子がマジギレして怒って泣き出したエピソードをどうしても思い出してしまう(笑)
それくらいに旨味に魔力があるのだろう。
麺も以前より一段とぶりぶりのぐりぐりの食感になったような印象を受ける。
ばじ1
さてそしてこれが限定とんこつラーメン600円。
うぬぬぬぬ~~~これはなんというかもはやここまできたか?って感じ。
かなり前にこの限定とんこつラーメンは食べたのだがこんなじゃなかった。
もう少し優しい感じで穏やかすぎる優等生っぽいスープだったのが良い意味でかなり自己主張をするようになっている。
これはちょっと驚いた。
ばじ3
その応用編ともいえる限定バジルとんこつラーメン650円。
ナントこの緑がかったインパクトあるビジュアル。
バジルってバジリコが正しくてシソ科の香草のこと。
バジリコの利用法としてはジェノヴァ付近で作られるペスト・ジェノヴェーゼ(ジェノヴァのソース)が有名である。
だから以前博多で喰ったラーメンジェノバと基本的には同じ発想と思えば良いようだ。
ばじ4
しかしなんとトレビアンな香りよ。
あ、イタリアンテイストだからヴォーノ!!かな?(笑)
ベースのトンコツのレベルが飛躍的に上がっているからなのだろうか恍惚を感じる旨さに仕上がっている。
ちょっと細めの麺もがっちりコシが最後まであってホンマかないまへんな~
ばじる07ばじる06
オリジナリティ溢れるチャーシューもここの特徴のひとつでがっつり存在を主張するタイプではないが極薄ながら旨味はばっちりだから脇役として渋い働きを担っているように思う。
ばじる10
この食べ終わった後、さぁっとできるカゼイン膜がこのトンコツスープの濃厚さを物語っている。
これで和風系、鶏白湯系、とんこつ系とどれもこれも独創的なラーメンを自分のモノにしておりますます多くの引き出しを持つ山形屋の大将、またしてもそのギアの枚数を増やしおったのぅ~。