らをた広島

食べ歩きブログ

墨国回転鶏料理ケリコ天満店(大阪市北区池田町)

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JR大阪環状線天満駅のすぐちかくのディープな狭い道をどんどん奥に歩いて行く。
いくらなんでも日本だからヘンなことは起こらないが自分のような広島人にはホントにここが日本なのか疑わしくなってくる。
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そしてぷららてんまといわれる市場の裏の道をまたひたすらまっすぐ歩いて行くと頭上に「肉MANNO」と書かれた普通じゃあまり見かけないどでかい看板がみえてくる。
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そのすぐ奥の道の角に墨国回転鶏料理ケリコ天満店が見えてくる。
しかしなんというか異国情緒あると言うか昭和にタイムスリップしたというかなんとも不思議な町並みだ。
大阪の下町らしいといえばそうなのだろうが若い女性1人ではなかなか立ち入るのに勇気が必要だろう。
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やっと辿り着いたよメキシコ大衆食堂の味 墨国回転鶏料理ケリコ天満店
しかしこれは屋台っていうか実際の店舗はほんの少しで客席は道ばたにあってビニールがかかってるだけなんじゃなかろうか?(笑)
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たしかに店内には回転鶏の装置が見える。
しかし店名にある墨国とはなんぞや?
ネットで検索すると・・・
「幕末から明治の初めにかけてはアメリカ合衆国を「亜墨利加」と表記することも一般的でした。それがやがて“何となく”「米」で表記するほうが一般的になり,合衆国から解放された「墨」はメキシコだけに対して使用されるようになり現在に至ります。」
だそうで要はメキシコのことらしい。
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鶏が機械仕掛けでくるくる回ってる。
なるほどこれが墨国回転鶏料理になるんだわな。
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メニュー。
まあ何はなくともこの鶏は食べてみんとね。
基本的にこの鶏を1羽まるごとか半分かを選んでトッピングをするシステムのようだ。
初めてだしよくわからんから店員さんのオススメを注文することにした。
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生ビールを飲みながら突き出しをぽりぽり・・・
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するとキタヨ!!
墨国回転鶏+ゴージャストッピング(バブル盛り)
タコスの皮(半羽 6枚)、トマトスライス、チーズ、アボカド、べーコン、ハラペーニョ、サボテン、トマトサルサ、焼玉子、香菜で1942円。
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これが全部なのだがまさにどうやって食べたら良いのかさっぱりわからん。
それに凄まじいまでの量もあって完全に圧倒された。
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ど、どうやらこのタコスでぐるぐる巻きにして一気に頬張るのが正しい食べ方のようなのだがいろんな食材があってどれをどうしていいのか・・・
個人的には辛めの味付けの鶏肉にピクルスがかなり美味しいのでそれを入れてみたが自分の苦手なパクチーも混ざってて複雑怪奇な味になってるように感じた。
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エビとアボガドとチーズのマリネ(トスターダ)700円。
真赤な見た目に辛そうではあるが実はそうでもない。
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こんな感じに混ぜてから食べるのだが若干のスパイシィさはあるのだが軽めのサラダ。
これはピリ辛回転鶏の箸休めとしてもいけるだろう。
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総じて量が多く辛さを求めるムキにはなかなかあっているメキシコ料理ではあるが逆に言えば辛いのどうでもいい人間には変化が少なくてちょっと飽きてくるのも事実。
半屋台のような雰囲気はとっても面白いしこういうのは珍しいと思うが自分のようなおっさんにはちょっと味付けが濃いかもしれない。