らをた広島

食べ歩きブログ

らーめん麺元素(大阪市北区天神橋5丁目)魚元素塩 すだち付き

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天神橋5丁目にあるらーめん麺元素
天神橋商店街からちょっと入った場所ながら比較的わかりやすい。
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店名は「めんげんそ」と読むのか「めんがんそ」と読むのかわからなかったのだが公式サイト
「自家製麺、元気がでるスープ、天然素材100%が麺元素の店名の由来です。
朝びき地鶏のスープと、鯛アラをはじめ10種類以上の魚介だしに加えて、健康にいろいろな効果があるとされている高麗人参ブレンドしたスープは、化学調味料を使用せず、滋味深くすっきりした味わいです。
麺は国産小麦を使用し、らーめん用とつけ麺用それぞれのスープつけダレに合った物を、店内奥にある製麺室にて毎日打っています。
和食と中華の職人であった私が作りました。どうか1度、ご賞味下さい。」
と書いてあるので「めんげんそ」が正しいようだ。
店内の一番奥に製麺室がある。
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店内はウッディで落ち着いた感じにまとめられておりカウンターを奥にテーブルがある。
これなら女性もはいりやすかろう。
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テーブル調味料はコショウと塩だけでシンプルなのが好ましい。
壁には節の説明が書いてあるようでココが魚介系のラーメン屋であることが理解できる。
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ラーメンとつけ麺があってラーメンには魚系と鶏系とその中間ってのがあるようだ。
一番人気の中々が鶏と魚介、醤油と塩の中間のラーメンということで一番人気のようなのだがこれまでこういう中庸なラーメンってとっちらかって結局あまり良い印象を持てなかったことが多いので今回はそれを回避してストレートに塩らーめんと醤油ラーメンを食べることにした。
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魚元素・塩らーめん710円。
海苔が入っているのだが砕いたようになっているのが目新しい。
魚介の香りがぷ~んと漂ってきていかにも旨そうだ。
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注目の自家製麺
細めのストレート麺でかなりしっかりしたコシを持ってる。
歯ごたえが最後まで続くので麺伸びを気にすることなくゆっくり食べるコトができるのは嬉しい。
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複雑な味のするスープではあるが干しエビがとって良いアクセントになっておりコレのお陰でうまくまとまっている。
最初にラーメンと一緒に提供されるレモン。
本来ならすだちのようだがこの日はすだちがなくてレモンだったがこれを途中で投入するともっと魚介が強調されていくのも面白い。
でも逆に言えばそういうギミックがないと後半飽きてしまいそうなそんなラーメンだった。
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そしてこちらは魚元素・濃厚しょう油らーめん690円。
これはなかなか興味深い。
その名の通り相当に濃厚だ。
これが無化調なのが信じられないくらいこってりしたパンチのあるスープに仕上がっている。
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自家製麺、トッピングとも塩と全く同じながら優しい塩スープよりこっちのヘビー級濃厚スープのほうがよりマッチしているように思った。
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チャーシューはどちらも脂身の少ない淡泊なタイプでやっぱり濃厚しょう油のほうが相性が良いだろう。
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同じ麺と同じトッピングでこれだけ表情の変化が楽しめるのは楽しい。
だけど個人的にはやっぱりどう考えても濃厚しょう油ラーメンのデキに感心したのは事実。
こうなると今回はスルーした中々ってのがちょっと気になってきたのぅ~(笑)