らをた広島

食べ歩きブログ

風籟堂 宮島参道店(廿日市市宮島町)安納焼き芋

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風籟堂 宮島参道店(広島県厳島神社参道)
ふうらいどうと読むらしいがこの店の名前は初めて聞いた。
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露店みたいになっていて店頭にはこんな焼き栗や焼き芋を売っている。
宮島の参道にあるので観光客はてっきり広島の名物じゃないかと思ってるんだろうな~。
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ほかにこんな芋やら栗入りアイスも売っているのでこの風籟堂ってのをネットで検索してみるとなんのことはない大阪の枚方市に本拠地を置く株式会社のようだ。
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香川県金毘羅山参道にも店舗があるようでまあ観光客向け焼き芋栗屋っていうのがその実体のようだ。
まあナニがその正体でも旨けりゃいいからとにかくここの栗と芋を食ってみることにした。
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くり香と書かれたパッケージに入っている焼き栗。
なぜか会社の住所が書いてないのだがこれはやっぱり観光客に配慮しているのかな?
特に大阪から来た人はまさか地元枚方市の栗って聞くとガッカリぢゃろうのぅ~(笑)
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写真がピンぼけでアレだが味の方もこのピンぼけくらいとおもって良い。
最初から固い皮が少し開いていて剝きやすいのはいいのだが肝心の味は駅で売ってる天津甘栗とどっこいどっこいかな(笑)
あまり期待しないほうがいいだろう。
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こりゃ芋もアカンのかもしれんのぅ~と少々不安になる。
安納芋を焼いた安納焼芋。
そもそも安納芋とは・・・
「安納芋とは紫芋と共に種子島の芋を代表するさつまいも。
鹿児島県の農業試験場が開発、育種登録されたさつまいもの一種で種子島地区に限定許諾された品種。
高水分で焼くとまるでクリームのように ネットリとした食感、生の状態で16度にもなる糖度で人気が非常に高まってきた。
時間をかけて上手に焼くと糖度が40度前後にもなる。
糖度の割にはカロリーは低く焼いた後に冷やして食べてもアイスクリーム感覚で楽しめる。 栽培はやや難しく単位面積あたりの収穫量もやや少ない品種。 」
だそうで要は種子島の甘めのサツマイモって考えて良いだろう。
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安納芋(安納紅)
カロテンによるオレンジ色の発色も美しい。
食物繊維、ビタミンCやE、カリウム、ヤラピン など紫芋に負けない実力。
甘さは紫芋を上回り、糖度が16度にもなる大変に甘くネットリし た焼き芋向けの芋。
だそうで確かにこのオレンジ色には驚かされた。
味もかなり甘くこれは確かに旨いわ~(゚Д゚)ウボァー
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安納こがね
安納芋を栽培しているとごく稀に現れる白っぽい変色品種。
それだけを選りだして殖やした安納芋の変わり種で食味は安納芋と同等かやや上品な甘みか、判断の難しいところ。
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だそうだがこちらも本家の安納芋に負けず劣らず皮まで旨いよ。
水分が少なく感じるのにほっこりした甘さはさすがだと認めざるを得ない。
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種子島紫芋
抗酸化タンパク質ポリフェノールの一種、アントシアニンによる鮮やかな発色で一躍有名に。
ビタミンCやE、食物繊維、カリウム、ヤラピンなど豊富な栄養素を持っている、紫芋とし ては非常に甘い品種。
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なのだそうだがこの紫芋は少々アクがあるのかクセがある味で個人的にはこうして焼き芋にするんじゃなく芋焼酎になっていただいたほうがええんぢゃがのぅ~(笑)
しかし自分は栗だの芋だのは値段の割りにモサモサした感じがどうにも苦手で普段は滅多に食べないのだがこれくらいハイレベルな焼き芋なら是非美味いブラック珈琲と一緒なら食べてみたいと思った。