
新広島らーめん麺屋元就。
今日は開店前にやってきた。


最近じゃすっかり有名店になり平日でもお昼時は店外まで行列ができる人気店。
だからこんな休日に行くんなら開店前に待ってないと延々と待たないといけなくなる。
駐車場はないが近隣にコインパーキングがたくさんあってクルマの置き場には困らない。


麺屋元就のメニューは基本的にこの元就ら~めんと武蔵ら~めんだと思えば良い。
一言で言えば元就はとんこつ醤油ラーメンで武蔵はとんこつ魚介しょうゆラーメンとなる。
だけど元就のとんこつ醤油ラーメンはいわゆる陽気のコピー系ではなく独自の解釈をした「ネオ広島ら~めん」と誇らしく書いてある。


またそれぞれのラーメンをベースとしたつけ麺もある。
通常つけ麺はとんこつ魚介系スープがベーシックだけど元就つけ麺って魚介がはいっていないのかな~?
これもちょっと気になる気になる。


メニューには他にもこういうラインナップになっており「かけ武蔵ら~めん」とか気になるモノもけっこうあってこりゃ研究しがいがありそうだ。


店内は入って右手側が厨房でその前にカウンターがあり左手とテーブル、奥に小上がりのテーブルが二つあってこの日は4人で訪れたので奥に通された。
開店してまもなくあっという間に満席になって外に待ち客が数人。
こりゃどえらい人気ですわい。


まずやって来たのが水餃子300円。
機械任せの焼き餃子ってどこのラーメン屋にもあるけど水餃子とは珍しい。
このタレが入ってる器もなかなか洒落ている。


武蔵つけ麺(大)730+100=830円。
もっとぶっとい麺のがどどーーんとでてくるのかと思っていたらやや太めではあるがそれほどゴッツイ麺じゃなく色が黄色いのが印象的。
ちょうどパスタのような太さなんじゃないかな。

こっちは豚めし200円。
ご飯にほぐしたチャーシューがのってタレがかけてあるシンプルなもの。

そして武蔵ら~めん680円。
ここは元就よりも武蔵のほうがほんのすこしお高いのだったがそれが魚介分なんかな~?

そして一番安いとも言えるメニュー筆頭の元就ら~めん630円。
かつては武蔵ら~めんばかり食べていたがあるとき元就ら~めんの旨さハマって最近は専らこっちばかりだ。

理由はなんのかんのいってもおそらくコレが一番ココ麺屋元就のオリジナリティを感じるから。
広島のあちこちにあるあまたの「広島らーめん」の中で最も個性的で斬新なデキでしかもこれが飽きが来ないときてる。
麺もそこらへんのラーメン屋より若干太めでザクザクした独得の歯触りが嬉しい。

脂身を全く感じさせない元就のチャーシュー。
これも最初に食べた時はびっくりしたが他ではまず見ることがないオンリーワンなもの。
まるで鶏のササミのような豚の肉ながら薄く切ってあることでチャーシューとしての力強い主張というよりトッピングのひとつとしてうまくこのラーメンをアシストしているように振る舞っているのがある意味スゴイとも思える。


一緒に行った大食漢の息子は当然のように元就ら~めん大盛りを食っているが見た目同じようなのだが中身はしっかり大盛りでけっこう腹にどかんとくるらしい(笑)

これで麺屋元就の基本的なところは理解できたのでこれから変化球系のつけ麺やら期間限定マニアックメニューにもチャレンジしてみようと思う。