三八飯店 白石支店(札幌市)特製塩味浜チャンポン
今年のGW、札幌はまだまだ寒いようだ。
テレビでは5月だというのに1週間連続最高気温が10度に届かず42年ぶりの寒さだと言っている。
そんな寒さとは関係なしにロジャーさんの1400GTRがラジエターのクーラントを噴射してしまったので念のため大工のイガちゃんいきつけのバイク屋で診て貰うコトになった。
国産4社を始め、ハーレーやトライアンフ、ハスクバーナの代理店もやっているスゴイでかいバイク屋にもたまげたが二輪用スパイクやスタッドレスタイヤがあるのがやっぱり一番インパクトあるわな~(笑)
どえらい広さのテナントに新車中古車含めてざっと50台はあるだろうバイク群。
女性ライダー専門のツーリングまで企画してありさすが大都市札幌だ。
度肝抜かれた。
ロジャーさんはバイクが治るまで大工のイガちゃんのタンデムでランチをすることににした。
しかしおっさんふたりのタンデムはなんと暑苦しいことよのぅ~(笑)
イガちゃんオススメの三八飯店 白石支店。
ロジャー号診察中のバイク屋からほんの少しの距離にある。
チェーン店なのか比較的立派な店構えで駐車場もしっかりある。
店内もかなり広くて大きな厨房にテーブルに小上がりの座敷まであってへたすりゃ30人くらいは一気に入れるんじゃないかな。
そもそもここはラーメン屋??中華料理屋??
とにかくいろんな料理があるようだが他の客の多くはアンカケ焼きそばなるものを注文しているようだった。
だけど大工のイガちゃんのオススメはこの特製塩味浜チャンポン。
どうもこれがここの超オススメ料理ってことになるみたい。
どどどどーーーんと効果音があるんじゃないかの迫力でやってきたよ!特製塩味浜チャンポン1450円たけぇ~~~~(。□。;)逆さガビーン!!
しかもこんなハサミに小鉢付きだ。
これはどう考えてもカニをやっつける道具なのだろう。
しかしこの迫力はスゴイ。
「三八といえば、豪快な海の幸がふんだんにのった「特製(塩味・みそ味)浜チャンポン」と「名物あんかけ焼きそば」!
「特製浜チャンポン」は、豪華な具材と圧倒的なボリューム。
丸ごと1パイのイカを中心に、タラバガニの足、地元長万部産ホタテ、ウニ、エビ、つぶ、シャコ、ホッキ、アサリ、たら、銀杏藻・・・
海の幸がこれでもかと言うほど入っています!
素材の出汁が詰まった特製のスープが、のど越しの良い麺とマッチ。海の香りがたまらない。 」
と観光協会のサイトに紹介されているがいやはやこの麺に辿り着くのに一苦労。
ホントに丸ごとのイカにタラの大きな切り身、ウニなんかがごろごろ入っている。
それに瀬戸内じゃ見慣れない貝類もそのまま入っていてもはやラーメンのいえるのかどうかわからなくなってくる。
最初からわかっていたことだけど予想通り食べきれなかった。
だけど「ちゃんぽん」っていったら長崎発祥のトンコツの白濁したスープにイカの切り身や小さいエビ、キャベツなんかの炒め野菜や蒲鉾をトッピングしてちゃんぽん用のぶっとい麺で食べるってのが一般的だ。
だけどここにあるのはちゃんぽんというより鍋に中華麺いれたごった煮ように感じてしまった。
いろんな意味でインパクトあって想い出に残った特製塩味浜チャンポンだったが紹介してくれて大工のイガちゃんありがとう(笑)