
ここはケータイ圏外(auとソフトバンク)の島根県の山の中。
ド田舎というより秘境だ。
そんな場所に一軒だけ現れるログハウス。


庭にはヤギがいるし一体ココはなんなん??って感じなのだかここは季節の田舎料理・ランチバイキング京ら屋。
定休日が火水木ってのもなかなかみたことがない(笑)


今日は朝から天気がとっても良いのでジャムさん先導でここまで連れてきて貰った。
しかしこんな最果てのマニアックな店よく知ってるもんだと感心した。

メニューはこの季節野菜の田舎料理一本でバイキング形式になっているらしい。
料金はコーヒー付きで1260円均一。
平たく言えば食べれば食べるほどオトクってことになる。

見るからにウッディな店内に入ると中央スペースにどどーんと大皿に盛られたたくさんの料理が目に飛び込んでくる。
野菜の田舎料理っていっても精進料理ってわけじゃないからタマゴや鶏肉のはいったメニューもあるようだ。
だけどあくまで主役は野菜のようでぱっと見肉を見つけることは出来ない。


田舎料理ってだけあって見た目は地味でそんなに珍しいモノはない。
だけどどれもこれも照りがあって美味そうだ。


漬け物やスープ、ご飯なんかも取り放題だ。
ジャムさんのハナシによるとこのスープが特に美味いようだ。

取り皿に適当にとったらそれから自分の席にもっていく。

その自分の席ってのがココ。
このオープンテラスはたまらんよ。

自然の中で喰らう田舎の野菜バイキング。
1回目はわけがわからんからあれこれ少しづつとってきたがそれも薄味で最初は味付けものたりないがだんだんこれで丁度良いのがわかってくる。
おまけにいつもあるわけではないようだがこんなBGMの生演奏まである贅沢なんてココは地上の楽園なんじゃなかろうか?

カレーのスープは確かに絶品でこれも同じような薄味がばっちりと決まっていて野菜料理にちょっと飽きた時のアクセントにじゅうぶんな役割をもっていると思う。


丁度2回目料理を取りにいったとき新たに野菜の天ぷらが加わったのですかさずこれをゲット。
ぱりぱりの食感にごく薄い塩味が非常に上品でこんな天ぷらって滅多に食べられないんとちゃうやろか?
そして最後はデザートのような甘い豆煮をがっちりいただいた。


ラストはコーヒー。
全部食べてコーヒーでだべって生演奏聞いて1時間半くらいまったりロハスにねばりまくっていた(笑)
これだけの内容で1260円ってそりゃあもう大バーゲンだと思う。
はんなり優しい味の野菜田舎料理、これはいずれメジャーになって待たないといけなくなるだろうから早い内に訪れんといかんぢゃろう?