らをた広島

食べ歩きブログ

四川麻婆専家 辣辣(中区大手町)ホルモン入り麻婆豆腐セット

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四川麻婆専家 辣辣
中華料理屋っていうより麻婆豆腐専門店といえば良いのかも知れない。
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「日本では四川省宜賓出身の料理人陳建民によって日本で受け入れられるようにアレンジされた上で、店舗およびテレビの料理番組を通じて広められた。近年では本場風に郫県豆板醤を使用して花椒を強く効かせたものを「四川麻婆豆腐」または「陳麻婆豆腐」と称し、陳建民が日本人向けにアレンジした「麻婆豆腐」と区別する傾向があり、2003年頃からは汐留シティセンター1階に出店した聘珍樓茶寮(2005年閉店)などの老舗や大手、新参の中華料理店が挙って本場四川風の麻婆豆腐に力を入れるようになり、麻婆豆腐専門店も登場している。」
Wikiで解説されているが確かに麻婆豆腐の歴史は浅く短時間で一気に全国に広まった感がある。
特に子ども向けにマイルドアレンジしたようなレトルトの存在は麻婆豆腐勢力拡大の大きな一因になっているだろう。
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だがその一方でよりオリジナルに近く本格的な麻婆豆腐もどんどん出現しておりココのような専門店まで登場するに至ったわけだがそれが大人気になっているのが現実だ。
オフィス街になる大手町にあるこの店は昼に来ると行列ができているようなので今日は比較的空いている夜にやってきた。
駐車場はないが目の前がでかいコインパーキングになっている。
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ホルモン入り麻婆豆腐セット850円。
いきなり花山椒のむせかえるような薫りが立ちこめる。
これは確かに本格的と期待できる。
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麻婆豆腐にご飯とザーサイ・・・
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それにエビスープがついてくる。
このエビスープ、ガツンとエビが効いており香味油たらしたらそのままけっこう上質なエビラーメンができてしまいそうだ。
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ちなみに麻婆豆腐の辛さ調整は注文時にはできない代わりに
テーブルに予め置いてある辣油で自分で行う。
この辣油がなかなか具合が良い。
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けっこう多めに辣油を追加したが自分でもまだまだ大丈夫そうだったから殺人的超激辛じゃなきゃ満足できないムキのヒトには「モノ足らない」という感想になってしまうかもしれんない。
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注目のホルモン。
たしかに個性的だしぶりぶりした食感は面白いのだがこれが入らないだけの麻婆豆腐セットとの値段差150円を埋めているかと言われると無くても良いかもしれない。
ベースの麻婆豆腐のデキがいいだけにこちらにそれだけの価格差をつけるのならば辛さや花山椒量の調整がデキたりとかのプラスワンがあってもいいんじゃないかのぅ~。
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知り合いが注文した油淋鶏(ユーリンチー)セット750円
油淋鶏って若鶏のから揚げ ネギ香味たれのことらしい。
他にも台湾酢豚なるメニューもあるので他のメニューにも興味が湧いてくる。
また探求に訪れないといかんですわい(笑)