午前5時呉市川尻港。
ここから舟でキス釣りにやってきた。
先月もきたのだが息子があまり釣れなかったので船頭に泣きを入れ再戦、いわゆるリベンジってやつである。
今日の天気予報は雨。
場所によっては強く降るかも知れないらしいので釣りは全般に早い勝負を心がけないといけない。
この日の釣り人は全部で6人。
みんな3時前起きして集まった強者だ。
午前6時前に釣り場に着いたが天気予報より早く雨が降ってきた。
だけど折りたたみ式屋根を持つこの船は陽射しや雨に強いのでそんなに気にならない。
だけど午前中に激しい豪雨になってきてさすがにびびってしまう。
そのお陰か他の船はあまりいないのでライバルなしで独占的釣りができることになる。
それに雨量は確かにハンパなく多いのだが風も波も全くなくある意味とっても釣りやすい状況とも言える。
昼頃になると雨はだんだん小康状態になって小降りになってきたのと同時に我々船後部にキスの当たりラッシュが訪れた。
20センチ越えの良型が絶え間なくくるわくるわ！！
空巻きがないくらい怒濤の爆釣が繰り広げられた。
時合いを逃さす12時半まで6人で頑張ってキスだけで78尾、メバル、ギザミ、チンチン、グチ含めたら全部で86尾の釣果だった。
このうち3人分の30尾を大きいモノから順にいただいていつものように鉄板焼きなおきに持っていってから一旦帰宅した。
釣りの楽しみの半分はやっぱり美味しく食べるコトだと思う。
それもできたらプロに料理してもらうのは格別だ。
19時に鉄板焼きなおき集合。
朝から釣りに行った3人に五日市南PTA二輪部のメンバー3人を加えての飲み会。
まずはビールで乾杯。
それと手早くできるとん平焼き。
お約束のキスのお造り。
いやいやこれだったらビールより日本酒がええよね～って・・・
でたよ！獺祭、今回は45。
大将から聞いたのだがコレは獺祭50と獺祭39を混ぜたものらしい。
なんだか中途半端で酒蔵の都合でできたような印象を受けるがそれでもやっぱり旨い。
魚系の料理にはやっぱりこういう日本酒が最も相性がいいのは間違いないだろう。
キープしている焼酎に切り替えたメンバーもいる。
キスのタマゴの炊きもの。
これは珍味だ。
キスだけあってかなり細長いのはご相性だが甘辛くていけるいける。
キスの骨煎餅。
こういう手があったか（笑）
香ばしくてやれんのぅ～・・・
これはキスではないのだが外道で釣れたグチの塩焼き。
塩焼きに限ればほくほくしていてハッキリ言ってキスよりこっちのほうが旨いかな。
キスのカルパッチョ。
これには参った・・・ええ仕事しとりますのぅ～。
鯛のカルパッチョが有名だけどキスでもじゅうぶんにやれることが照明できたかもしれない。
今回は魚が大きいモノばかりだったので揚げ物はでなかったがそれでもトコトンキスづくしを楽しめた。
息子も今回はリベンジ成って満足そうだったし結局獺祭で強かに酔って帰った一日だった。
船頭さん、大将ありがとね～！！
