らをた広島

食べ歩きブログ

日本犬(柴犬)の特徴

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タイトルが柴犬と1400GTRってんだからたまにはイヌのこと書かないとね・・・(滝汗)
かれこれうちの柴犬、コテツ&小鈴と暮らして5年が過ぎた。
なんで覚えてるかって言ったら先月免許の更新だったから。
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今回こそはゴールドになれるかと心待ちにしていたのだがよーく考えてみるとコテツを初めて見学に行く中国縦貫道で覆面パトカーに捕まった記憶が蘇ってしまった。
それがいつだったかとコテツを初めて撮影した写真の日付を見たら4年8ヶ月前ガ━━ΣΣ(゜Д゜;)━━ン!!
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敢え無くゴールド免許の夢は潰えたがコテツは5歳になったのを思い出したのだった。
というコトは小鈴は4歳になるワケでいつの間にか二匹は人間で言えば36歳くらいの言わば中年になってきていた。
ところで日本犬の特徴と言えば
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1.日本犬は温暖湿潤気候に対する耐性が強い。

これは確かにそうである。
南北に長い日本列島に馴染むためか厳冬も酷暑も驚くほど平気でタフだ。
冬はダブルコートと呼ばれる二重の体毛で覆われているが夏になるとゴッソリ抜けて角刈りみたいな短い体毛に「着替える」システムは高温多湿の日本に最も適していると断言できる。
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反面、水に濡れるのがキライなようで雨の日の散歩は勿論、水たまりに足が濡れるのすら気に入らないようだ。
だからシャンプーするときはかなり大変で逃げ回るのを捕まえて風呂に連れて行って半ば無理やり洗うようになる(笑)
それと好き嫌いが殆どなくとにかくなんでも食べる。
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肉や魚は勿論の事、野菜、果物、果てはお酒までもドンとこいである(笑)
中でも白米は大好きで、これを食べていれは幸せを感じているようなのはやはりこの国で長く生き永らえてきた所以でもある。
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2.狩猟犬として山野を駆け回り、人間と協力して野生鳥獣の狩猟およびそれに伴う諸作業に従事してきた犬たちであり、高い身体能力を誇る。

これも当たってはいるが個体差があるようでメスの小鈴は確かに運動神経の発達を感じるがオスのコテツはその部門はイマイチでよそ見していてぶつかったり転んだりするのをよく見かける。
ただそんなコテツでも近所のアホコーギーが突然綱を外れて小鈴に飛びかかりかけたときさすがにアタマに来たのかコーギーの首根っこに食らいつき地面にねじ伏せたので慌てて制止しようとしたが白目剥いて噛み続けるという狩猟犬らしい一面を見せてくれたコトもあった。
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3.素朴・忠実・勇敢といった性質が日本犬らしいとされ、日本犬が国内外の愛好者たちに愛されてきた理由も、そのような特質に負うところが大きい。

「素朴」という定義はどう取るかによって難しいと思う。
ただうちの二匹の柴犬に共通しているのは人間から一定の距離をとることで決して馴れ馴れしくはしない。
リビングに一緒にいても食物をやらない限りまず近づいてはこない。
膝に乗ったり寄り掛かって来たりなどこれまでは偶然そうなった以外は皆無だ。
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こちらから頭や手足などを触りに行くとどうしていいのかわからないような仕草をする。
「忠実」に関してはこれもやはり個体差がある。
コテツはかなり忠実、小鈴は目を離すと悪さをよくやってるからオスの方がより忠実なのかも知れない。
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4.体、肢、吻は、がっしりとしている。
ピンとした三角の立ち耳、吻のとがったくさび形の頭部、クルリと巻いた巻き尾(または前方にのびて腰の上にかぶさる差し尾)などを特徴とする。
日本犬の体型は、数千年前の犬の姿とほとんど変わっておらず、犬そのものの原型を色濃く残していると言われる。

これは柴犬に限らず日本犬共通の特徴であり最大の魅力でもある。
オスメス通じてガッチリした体躯、ピンと立った小さい三角の耳とクルリと巻いた印象的な尻尾は彼らのアイコンでもある。
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この立った三角耳は左右が独立して方向を変えられるさながらレーダーのようで身内が帰宅してくるかなり前からその足音を捉えられるくらい高性能だ。
巻き尾は可愛いがイヌの特徴である「尻尾を振って喜びを体現する」ってのが巻き尾の場合人間に伝わりにくく若干損をしているかな?と思う。
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人間によって意図的に手を入れられていないイヌの原型に近い体格は丈夫さとなって現れており病気はほとんどない。
これまで病気になり動物病院に行ったことは一度もない。
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5.主人には非常に忠実だが、よそ者には警戒心をみせてなれなれしくしないため番犬に最適である。

確かに知らないヒトや現象に対して敏感で番犬には剥いている。
なのに大した躾をしなくても無駄吠えはほとんど無いし元来が綺麗好きなようでトイレも決められた時間や場所でしかしない。
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反面一日朝晩2度のしっかりした散歩は必須で自分はそれぞれ30分づつ2.5キロをそれこそ雨の日も晴れの日も台風の日もクソ暑い日も凍える日も欠かさず行っている。
って言うかコレをやらないと日本犬本来の良さは全て消えてしまう。
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だけど考えようによってはこれだけやっておれば後は放ったらかしでも大丈夫とも言える。
毎日の散歩と換毛期の煩わしさはあるが基本的に日本で飼うには好都合が多い犬種ではあると言えるだろう。