らをた広島

食べ歩きブログ

鶏そば なんきち(三原市)白濁鶏そば

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ここは三原市
広島から高速を使ってクルマで1時間程度。
鶏そば なんきち
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ネットで三原に鶏白湯の新店ができたことを知った。
どうしても行ってみたかったのだがこの店は木曜定休。
木曜日が休みの自分にとってはこうなると日曜日の早い時間にやってくるしか手段がない。
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勝手に11時開店だと思ってやってきたら11時半開店だったようでこりゃ大失敗。
三原の郊外店だけあって駐車場対策はばっちりなようで店の前に2台、店舗横の駐車場に6台余裕で置けるのは凄い。
これなら万全だろう。
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まあ待ってる間にメニューをじっくり品定めできるから問題は無いが開店時間が近づいてくるとどこからともなく集まって来るクルマ達。
駐車場はほとんど埋まり店の前に行列ができはじめた。
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定時になって入店するとまず驚いたのがコレ。
讃岐のうどん屋じゃあるまいしこのザルでの精算は客単価の高いラーメン屋では初めて見た。
支払わずにブッチするとその場はええかもしれないがもう二度と暖簾をくぐることができないから旨いモノを食わせる自信があるのかもしれない。
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ラーメン屋によくある食材の講釈だが個人的にはこういうのには興味ない。
地元志向なんかと思ったが福岡県の麺を使っておられるようだ。
それより夜の居酒屋メニューの方がよっぽど興味を惹かれる(笑)
一般的にラーメン屋の居酒屋メニューってワンパターンなのが多くてそんなに期待できないのだがココはなかなか旨そうなのが並んでる。
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なんきちのメニューは大きく分けてふたつ。
この鶏白湯スープの「コク旨!濃厚系!白濁鶏そば」と澄んだ鶏ガラ醬油ラーメンの「あっさり!醬油系!鶏そば」だ。
そりゃやっぱりこの鶏白湯を目的にやってきたのだがせっかくだから両方食べてみたい(笑)
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ナント雨の日はご飯がサービスになるようでこの店も最近の風潮を取り入れて残ったスープにご飯投入して雑炊化させることを推奨しているようだ。
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新店ということで内装は新しく気持ちよい。
大将はかなり若く感じられスタッフの女性は奥様かな?
どちらにしてもラーメンは一気に作らずグループごとに作っていくやり方のようで待たされるのを覚悟で入った方が無難な店だと思った。
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鶏そば(玉子入り)650円。
実はこの店は麺が選べるのだがこちらの推奨が「タマゴ麺」だったのでそれでお願いした。
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縮れてるっていうより手揉み感がある中太縮れ麺はかなりコシを感じる。
スープは単なるアッサリ鶏ガラダシってだけに終わってないのが凄い。
無添加が謳ってあるがやっぱり若干商店がぼやけた感は否めない。
だけど鶏だけのスープってんじゃないような気がして成らないがコレははっきり確認できなかった。
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ハムのようなチャーシューと照り焼きみたいになった二種類の鶏チャーシューが入っており「鶏そば」の名に恥じないデキになっている。
それに仄かに味付けされた煮卵もよくあっておりスバラシい一杯だと思った。
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そして本命の「白濁鶏そば(タマゴ入り)」750円。
鶏白湯っていうとやっぱりその比較対照としてどうしても登場するのは国泰寺の「らーめん 歩いていこう」だろう。
結論から言えば当然ながらキャリアや実績のある「歩いていこう」に軍配があがる。
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麺はこちらは手揉み風細麺推奨。
この麺が歩いていこうの自家製麺に対してどうしても劣勢になる理由ともいえなくもない。
確かに博多とんこつには細麺があうのだろうが鶏白湯とのマッチングはもうひとつっていうか麺そのものがスープの圧倒的個性に負けてしまって存在感が希薄になってしまっている。
まだ先ほどのタマゴ麺の方が良かったのではないか??
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トッピングは同一。
二種類の鶏チャーシューは悪くないがこちらもこってりした鶏白湯に負けてる印象は拭えない。
キクラゲに至ってはマッチングが良いと思えないがしゃきしゃき感のある野菜トッピングは逆に先ほどの醬油ラーメンよりはこちらの鶏白湯でこそその良さを発揮しているように感じる。
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新店にしては非常によく出来ているとは思う。
大将の素性もわからないからどこで修行されたのかわからないし「歩いていこう」との関係も不明である。
でも明かなのは現段階では「歩いていこう」の亜流であること。
まだまだ鶏白湯ラーメンがマイノリティのうちはいいが群雄割拠のこの業界、どこかが儲かったら雨後の竹の子のようにフォロワーが湧いて出てくるハズだ。
個人的には後発である以上もう少し鶏白湯の新しい可能性を示して欲しかったかな。