らをた広島

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広島カープクライマックスシリーズファーストステージ突破!

いやいや信じられない。
あのヘッポコ弱小球団と言われ続けたセリーグの「お荷物」広島カープがなんと2013年初めて出場したセリーグクライマックスシリーズファーストステージでリーグ戦2位の阪神タイガースを破竹の2連勝で撃破してしまった。
しかも内容は初戦8-1、2戦目7-4だから結果的には投打ともに圧倒したことになる。
チーム状況とかいろいろ要因はあるだろうがこれだけの大舞台であのひたすら負け続けたヘタレ弱小球団の影はそこにはなくなんのプレッシャーも感じさせないいつも通り伸び伸びプレーが目についた。
やはり絶対的エースと強力スラッガーの共存はこんなにチームを変えてしまうのかと驚くばかりだ。
特に助っ人外国人の活躍はチームの命運を左右することを思い知らされた。
そんな派手な若手や外国人に混ざってあまり目立たないが勝ち試合終盤の中継ぎに投げるベテラン横山・永川の存在は感慨深いもんがある。
二人とも怪我で出遅れ年齢的にも毎年崖っぷちになりながら同時に今年終盤から不調今村に代わってセットアッパーとして重要な役割を担ってきた。
今回のクライマックスシリーズでは得点差があるので重圧はそれほどなかったとは言え良い仕事を黙々としていた。
特に永川は元々クローザーで輝かしい実績を持つ投手ながらこうしてセットアッパーに甘んじるのは忸怩たる思いがあるかもしれないが個人的にはその復活と勇姿が再び見れることを素直に喜びたい。
なんとなく今回のファーストステージで広島カープは勢いに乗ってしまったような感じがあるがジャイアンツに阪神みたいに勝つのはそんなに甘くはないように思う。
個人的にはリーグ戦堂々優勝チームに借金のチームが短期決戦に文字通り下克上で勝ち進むなんてあってならないんじゃないかとも思うし来年に楽しみを取っておきたいなんて負け犬根性まるだしのじじむさい考えも脳裏をよぎるがここまで来たら欲がでるのもこれまた事実。
困ったもんである(笑)