らをた広島

食べ歩きブログ

中華そば めんいち(光市)

め4
今日もやってきたよ!光市の中華そば めんいち
牛骨ラーメンと言えば鳥取の香味徳が有名だが下松近辺にも鳥取とは違った独自の牛骨ラーメンがある。
めん1めん5
その総本山である中華そば 紅蘭がよく言えばマイルドになっているのだが悪く言えば牛骨らしさを失ってしまっているのに逆らうようにこのめんいちはより牛骨らしさを押し出しているようにも感じられる。
それ故より牛骨ラーメンらしさを求める客はここへ流れてきているようだ。
めん2blog_import_504f4206a06b8.jpg
とってもわかりにくり立地条件ながらたどり着けば店舗前がズラリと駐車場になっておりクルマでのアクセスは問題ない。
午前10時半からやっているのは珍しい。
メニューはズバリ中華そばといなり寿司にビール・酒・ジュースだけ。
め1
めんいちの中華そば(小)500円
ネギは無料で増量してもらえるのだがリクエストし忘れてしまった・・・
ちなみに(小)が1玉、(中)が1.5玉で(大)が2玉になるようだから注文時に注意が必要だ。
め2
しかしこの牛骨スープはなんと言えばいいのか確かに子供の頃食べたすき焼きのダシのようでもあり肉じゃがのようでもありとにかく同じ牛骨でも香味徳とはまったくベクトル違うのが面白い。
「牛骨スープって乳臭い」っていうけどそんな臭みは全くないのだがかなりガツンとくるジャンクさはひたすら上品な塩ラーメンのような香味徳との決定的相違点と言っていいだろう。
め3
トッピングはモヤシに大量のネギだがこれがこの甘じょっぱいスープにはよく合うのよね~。
いつも「ネギ多め」って注文し忘れて後悔してばかりなのだが次こそはなんとかしないと!!
それとこの脂身のほとんどないほろほろチャーシューもここの特徴だ。
基本的に醤油ラーメンながらこってりしているのでコレ以上ダメ押し的にぎっとりさせていないのは正解なのだろう。
めん3めん4
鳥取の牛骨をひと通り知ってから初めて下松(光市ではあるが)牛骨ラーメンを食べたがこれがかつてとは自分の視点が変わってしまっているのが面白い。
以前はラフに感じていたのだがガツンとは来はするが決して雑に作られていないオンリーワンな存在なのがとってもよくわかる。
鳥取というか倉吉の牛骨をいろいろ食べ歩いてみて感じたのはそれぞれの店に非常に個性があることだったがめんいちの牛骨を決定づけているのはやはりこのへんの甘い醤油なのかもしれない。
牛骨ラーメンというより醤油ラーメンとして見た場合の方がめんいちの魅力が引き立つように感じだ一日だった。