iPhoneってアップルコンピュータの製品ではあるがMacintoshではない。
あくまでもアップルはパーソナルコンピュータ、つまりMac Pro・MacBook Pro・MacBook Air・iMacがいわゆるMacintoshだと言うことになっている。
これらの共通点はやはりMacOSをインストールしていることなんだろう。
そのMacOS、Mavericksは遂に無料になって登場しいよいよWindowsに代表されるOSで儲ける時代は終焉を迎えたのかとも感じさせる。
自分がMacを使い始めたのは漢字トーク7の頃だったからその進化は隔世の感があるのは確かだ。
そんなおっさんのノスタルジーは置いといて最新MacOSであるMavericksと最新のiOS7とはよりお互いが融合を深めてきているのはおそらく大ヒット作であるiPhoneから初めてアップル製品に触れた多くのユーザーをより利益率の高いMacintoshに取り込みたい思惑があるのだろう。
まあそんなMacユーザーにはなくてはならないMacOSの「ジャーン」と言う起動音を同族のiPhoneでも実現したい。
そんな要望に応えてくれるのBootSound
という脱獄アプリというわけだ。
通例通りインストールして特に設定はなく再起動すると...
「ジャーン！！」
と鳴ったがな！
これはなんだか嬉しくなる。
まあ本物のMacのように起動して直ぐに起動音がするのではなくリンゴマークがでてから暫くしてから
「ジャーン」
と鳴るのはご愛嬌だ。
それだけと言えばそれだけのギミックなんだけど長年のMacファンにはやっぱりこうあって欲しい仕様ではある。
因みにこの起動音は変更する事も可能なようだ。
/System/Library/CoreServices/SpringBoard.app/boot.mp3
のboot.mp3のファイルを他のファイルにしてリネームしたらそれが起動音になるという仕掛けになってる。
これはなかなか面白いiPhoneを作り出すことができそうだ。
