ご無沙汰していた光市のらーめん西崎。
もしかしたら2014年2月で閉店するかもしれないと聞いてよっしーとバイクでやってきた。
思えば自家製拉麺まつかぜから店舗とレシピを引き継いでらーめん西崎として再出発したのが2年前。
あれからまあいろんなことがあって最近はとんと足が遠のいてしまっている。
どんなことがあったか深い事情と浅いわけで書けないのだが要はココにあまり良い印象と良好な関係を持ち続けられなくなってしまったのである。
この日も店内にはおよそお昼の飲食店とは思えないほどの大音量でアタマのハゲそうな喧しい音楽が絶え間なく流れお客同士が普通に会話できないくらいだ。
それにラーメン屋ではみたことがないDJ？をする一角があって違和感は更に増幅する。
メニューも開店当初に比べれば格段に充実したのだがこれだけのラインナップがあっても実際には当日には用意されていないものも多くあって事実上この半分くらいしか食べることができない。
だがこの日は珍しく？全部のメニューが用意されているとのこと。
今日は初心に立ち返って一番シンプルな塩らーめん650円をお願いしてみた。
パッと見は立派なチャーシューとメンマが印象的で以前のまつかぜ時代とほとんど変わらないようでちょっと安心したのだが食べてみるとスープがちょっと違う。
何か入れ忘れたかのような素材の不足感が自分のようなシロウトにもわかってしまうのは残念だ。
麺はもっと違いがある。
以前と同じ麺なのか変更したのか確認まではしていないからはっきりしないが昔の比類なき「ツルシコ感」は影を潜めどこにでもあるような麺食感にはさすがにがっかりした。
とにかく全体にグレードが2ランクくらい下げられてしまったように感じるのは自分だけだろうか？
メンマは変わってはなく昔のまんまでぽりぽりとコイツは旨い！！
だけどゴツくて見た目は変わらないようなチャーシューはやや塩辛い割に薄味になってしまっておりこれにもダウングレードらしきものが伺われてしまう。
やっぱり2年の月日はいろんなものを変化させてしまっておりこの結果については何をか言わんやという思いもある。
西崎大将と少し話をしたら2月末での閉店を考えておられるようなので屍に鞭打つようなことはしないでおこうとも思ったが個人的にこの惨憺たる結末に忸怩たる思いもあるのでこうして書き込みしてしまったがつくづく商売ってのは「モノ」ではなく「人」なんだな～って痛感した一件だった。
