らをた広島

食べ歩きブログ

幻のラーメン亭(廿日市市地御前)

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西広島バイパス上り、阿品台からのう合流点近くにある幻のらーめん亭
しかしどうでもいいけどめちゃめちゃ目立つ立地だよね~。
広島市内のヒトでこの店知らないなんていないんじゃないかな。
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とにかくド派手な看板がひときわ目を引くのはまあいいのだが「幻の~」って店名はいかにしても胡散臭い感じが発散されてしまいこれでかなり損をしていると思われる。
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実際自分もかなり以前からここは知っていたがその不気味すぎるネーミング故にずっと敬遠してきたしこの日も地雷覚悟でここにやってきた。
看板もデカイが駐車場もデカイ!!!
これならガテン系の方々がそれ用のクルマでやってきても十分に対応できそうだ。
店舗もそれなりの大きさがあって内部はゆったりしている。
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カウンターにテーブルがあるのだがなんとなく倉庫みたいな感じのする店内で最近の流行りっていうよりも昔風の雰囲気がある。
どちらかといえば男性向きの造りになっており事実場所柄もあるのか客層も男性ばっかりだった。
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「こってり」「あっさり」が同じ料金の2本立てのメニュー構成。
今回は初めてなのでメニュー筆頭のあっさりラーメン570円。
錦糸卵が入るのはちょっとどこかで見たギミックのような気もするがいわゆる広島風とんこつしょうゆラーメンのルックスではある。
だけどテーブルには辛子高菜に紅しょうがという博多風の追加トッピングが陳列していてコンセプトがよくわからない。
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麺はけっこう柔らかめに茹でてあり完全に広島人向けになっている。
店名が地雷っぽいのでスープはもっと個性的なのかと想像していたが一般的なタイプでやや拍子抜けしてしまった。
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ネギやモヤシなどこの辺りも標準的な広島ラーメンの典型像で目新しいものは何もない。
スープがやや薄く感じられそれを補うために塩分が多めに投じられているという構造がなんとなく透けて見えてしまいこれが残念な印象になってしまう。
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チャーシューも塩分がかなり効いておりちょっとしょっぱいくらいだ。
だから自分のようなおっさんには後半この塩分がかなりキツく感じられお水なしでは食べられなくなってくる。
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そのチャーシューは小さいながら2枚でじゅうぶんな効果を発揮していることからチャーシュー麺などを注文しようもんなら相当な血圧上昇を覚悟しなければならんだろう。
その現状を打破するために広島ラーメンにはおそらく合わないであろう辛子高菜を投入してみた。
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結果は意外にもこのラーメンに辛子高菜は合うようでこれを入れてピリ辛にしてしまったほうがここのラーメンは旨くなるのかもしれない。
メニュー2番目のこってりラーメンを「幻ラーメンの代表作です。とろける背脂を是非一度は味わってみてください」と書いてあるのでもしかしてこっちが本命なのかな?