らをた広島

食べ歩きブログ

きさく(中区舟入)汁なし担担麺

き1
久しぶりにやってきたよ!きさく
今をときめく汁なし担担麺発祥の店。
きさ1
汁なし担担麺を知っててもきさくを知らなきゃその本質はわからないんじゃないかな。
そんなきさくに今日はきさく初挑戦の息子とやってきた。
うちの息子も今年高校卒業して大学に進学する年齢になったからそろそろきさくデビューしてもいいだろう(笑)
きさ2きさ3
入り口すぐ横の券売機で食券を購入してカウンターに座る。
昼時は大行列ができているそうだが夜は穏やかなもんで非常にゆったりとすることができる。
それにしても相変わらず雑然としたカオスな店内。
なんだかおっさんの香りのような変な匂いがするし何もしていないどうしていつもそこに立っているのだけなのかようわからん従業員がいるのも相変わらずだ。
き2
少しだけ待ってから来たよ!本家本元きさくの汁なし担担麺480円(山椒多め)ネギ大盛り50円で530円。
これも相変わらずのルックスでほとんどネギ盛りのようだ。
き3
麺は相変わらずプラスティッキーな感触ではあるがちょっと前よりは旨くなっている。
いつも店内に掃除機のような吸引音を響き渡らせていた麺の脱水マシンがなくなっており原始的な手での湯切りになっていたが、この良い食感はそのおかげなのかは不明である。
きさ5きさ4
汁なし担々麺と謳っておきながら実際に麺をめくるとけっこう多めのタレがあって「どこが汁なしやねん!!」とツッコミをいれたくなることが多々あるが本家本元きさくの汁なし担担麺は本当に驚くほど「汁なし」であり麺と絡めて食べていたらこれにご飯を投入する具の余裕はないと思われるほどだ。
久しぶりのきさくではあったがかなり万人向けのマイルド仕様になってしまったとはいえ口腔をほんとうの意味で痺れさせる花山椒は健在でありやっぱり汁なし担担麺はこうじゃなくちゃ!と思わせる。
息子はご飯を注文してそのベチョベチョ具合に閉口していたがまあそういう悪しき伝統もこれまた「きさく」と言う店そのものなのかもしれない。