（新）金ちゃん飯店 焼豚ラーメン。
通常100円そこそこが相場のカップ麺で税抜き270円の値段を誇るいわゆる高級カップ麺の元祖。
当然これで不味けりゃとっくに淘汰されているのであろうが1982年発売だからもう32年のロングセラー商品ってことになる。
高価な理由はおそらくレトルト保存された具材によるものと思われる。
昔は麺が革新のフリーズドライだったような気もするし待ち時間が5分だったんちゃうかな？って思うがここらへんは時代とともに変化しているのだろう。
とってもひさしぶりに見かけたので衝動買いしてしまった（笑）
以前は関係なかったカロリー表。
おっさんになった今はバリバリ見るよ！540キロカロリーとは思ったより控えめで嬉しい。
パッケージを開けると以前は単なるフタだったと思うが今は日清焼そばUFOみたいなきっちりしたフタになっている。
それとお馴染みレトルトの具とかやくに粉末スープを取り出す。
フリーズドライからオーソドックスな油揚げ麺になった麺の上にかやくと粉末スープをふりかける。
これに熱湯を注いで3分間待つ。
レトルトの裏に熱湯を入れた容器の上で温めるように指示してあるのでこれに従うことにする。
やかんに熱湯が少々余ったのでやかんごとレトルトの上に乗っけて3分間温める。
3分待ってよくかき混ぜる。
いよいよレトルト具の投入でここが一番テンションがあがる（笑）
う～～んなんだか嬉しい！！
いろいろ仕様変更はあるのだろうがスープと麺は以前と全然変わらず甘辛くて美味い！！
肝心の具はチャーシューがちょっと小さくなった？？ような気がしないでもないが味は変わらずにいてくれて懐かしい！！
メンマもポリポリとはいかないが一般の即席麺とは完全に一線を画すデキでこの値段でコレ以上を望むのは不可能じゃないかとも思える。
この（新）金ちゃん飯店 焼豚ラーメンをレベルに考えたら即席麺ではなくてもこの値段より遥かに高価だがこれにおぼつかないラーメンもこの世にはたくさん存在するのも事実だ。
ビールもプレミアムクラスがよく売れているとよく聞くがカップ麺もアベノミクスに乗って高級路線が活況を呈するかもしれない。
（新）金ちゃん飯店 焼豚ラーメンはプレミアムカップ麺の横綱として君臨し続けるのだろう。
