
呉市のモリス。
店舗再開後久しぶりにやってきた。


かなり年配になられた大将はお元気にされているだろうか?
まあこうして営業されているということは大丈夫なのだろう。


いつものように混んでいるので今日は入口近くのカウンターに座った。
お水といなり寿しやおむすびがセルフなので席を立って厨房の中が見える場所に来たらナントスタッフは全員若い女性!!
年配の大将なんてどこにもおらず相当な若返りを達成しているじゃないの!!!
これにはびっくりした。


まあ旨いラーメンが食えればスタッフがどうだろうが関係ないのだがどうなんだろうか??
いなり寿しはまあ可もなく不可もなしといったデキで待ってる間のツマミとしてはちょうど良い。

少ししてから来たよモリスの中華そば630円。
以前と変わらぬ強烈な煮干しの薫りに鼻腔を占拠されてまずは安心。

ややモサモサ感のある粉っぽさを残したような太めのストレート麺も以前と同じだ。
遅い時間に来ると麺の茹で汁が煮詰まったようになって更なる粉っぽさを持ってしまうモリス特有のネガも今も健在なんかな?(笑)

硬くパサついたチャーシューももはやモリスの重要なアイコンの一つと言えなくもない。


他の常連客が食べる前からドバドバと卓上の酢を投入しているので感化されてずっと苦手だった酢にチャレンジしてみたがほんの少量なら確かに味が変化して面白いと思ったがやっぱり自分にとってはモリスのお楽しみとも言うべき卓上酢はダメだってのが実感だ。


スタッフが若返った事による質の変化という懸念は杞憂に終わった。
ネイティブ呉市民の母乳であるモリスの中華そばはこれからも呉で屈指の人気ラーメン店であり続けるのだろう。