燦然と光輝く山口拉麺維新の幟。
こんなん作ってたんだ。
山形屋西洋酒場。
大将の山口拉麺維新に対する意気込みがひしひしと伝わってくる。
ランチメニューはいつものつけ麺にあっさりラーメン、山口拉麺維新に連動する限定メニューが牛骨ラーメンとビーフカレー。
まだお昼前なのに店内は6割方埋まっている。
カレーライスがあるからか店内にはなんとなくカレーのにおいが充満している。
山形屋西洋酒場の限定牛骨ラーメン600円（タマゴは大将のサービス）。
久しぶりの牛骨ラーメンではあるがやっぱり上手に処理しているなと感心する。
牛骨スープって甘くてどこか乳臭いのがよくあるがここのは醬油の主張が控えめなこともあるのか自然な甘さとほんの僅かな乳の薫りが逆に個性となっていると思う。
麺は明らかにこれまでとは変更されておりよく見ると全粒粉麺が採用されているようだ。
無難な印象と違ってあからさまにザクザクした歯ざわりは評価が分かれてしまいそうだが自分はこれはこれで面白いしまだまだ発展途上である牛骨の可能性すら感じる。
煮玉子やモヤシ、チャーシューはあくまでもこの牛骨スープを引き立たせる脇役に徹している印象で逆にこの牛骨ラーメンのコンセプトを感じさせる。
今回も思わず唸ってしまうようなデキでいつもながら良い仕事してる。
この日は大将とは入れ違いで話せなかったが2人の若い男性スタッフの接客は完璧でホスピタリティも素晴らしい。
また来るのでよろしくね～～。
