
中国自動車道の小郡インターチェンジのほど近いバイパス脇にあるラーメンさくら。


大きな看板がいくつも並んでいるからここの場所はすぐに見つけることができる。


だけど看板を見つけてからが実はわかりにくい構造になっている。


そもそもが古いマンションの一階テナントなのだがその駐車場がどこにあるのかわかりにくいしだからって適当に駐車するとマンション住民のスペースだったりと着いてから難儀する店ってイメージが有る。


2年前に来た時よりもメニューが大幅リニューアルされている。
ざっくりととんこつ・味噌・鶏白湯・担担麺というラインナップでトンコツがメインのラーメンと考えて良いのだろう。
今回は今年の山口拉麺維新のための鶏白湯にしてみるかな。
そういえば今年の山口拉麺維新の主管店はココラーメンさくらだったっけ?


同行したよっしーが注文した鹿野豚(とんこつ)ラーメン。
なんだか麺が短くて食べにくいように感じたがこれは意図的なのかな?

ラーメンさくらの鶏白湯ラーメン(県産鶏使用)700円。
「県産鶏のコラーゲンたっぷりな部分をがんがんに炊き上げ、自家製醬油麹・特製ダレ・チャーシューダレで仕上げたコラーゲンたっぷりなスープをお試しください。」

注文時に麺の茹で方を聞かれたので「固め」とお願いしていたのでけっこうコシがある茹で方になっている麺。
想像していたよりも遥かに細く博多ラーメンに匹敵しそうだが独特の食感は決して悪くない。

通常のラーメンと違ってチャーシューは鶏肉で揃えてある。
ササミのような感じでどちらかと言うとパサパサ系。


結論から言うと食べたメニューは違えど開店当初だった2年前のなんの変化も感じ取れなかった。
相変わらず県内産の拘っておられる一種のナショナリズムのはまあ良いのだがそんなものより味への真摯な取り組みこそ大事じゃないかと思うのだが・・・・
大将と男性のスタッフふたり体制なのも以前と同じ(同じスタッフなのかは不明)だがオペレーションがもたつきがちなのも相変わらずでそれが原因で必要以上に待たされるのはあまり良い印象を受けない。
単に自分には合わないだけなのかもしれないが残念ながらやっぱり今回もネガティブな面ばかり気になってしまったラーメンさくらだった。