らをた広島

食べ歩きブログ

得一 扇町店(大阪市北区)

と1
扇町公園のプールがある側だから南側になるんかな?
得一 扇町店がある。
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このド派手でデッカイ提灯が目印ではあるがかなりわかりやすい立地と言える、
ここは大阪名物と言っても良いだろう立呑み居酒屋だ。
一般的に「立呑み」のイメージはどっちかというとそんなに良くないと思うが大阪では比較的メジャーなスタイルで自分が貧乏学生の頃はよく通ったものだ。
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そんな得一に今日は大学生の息子とやってきた。
まずは瓶ビールを注文してメニューを見ると立呑み居酒屋への期待を裏切らない脅威の低料金の一品料理が並んでいる。
串かつ盛り合わせ(5本)で380円なんて普通じゃまずありえないがそんなことくらいで驚いてはいけない。
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活天然生サバお造り300円、まぐろのお造り300円、あまえびお造り300円、かんぱちお造り300円、はも梅肉380円などと信じがたい値段が並んでいる。
残念ながら活天然生サバお造り300円は売り切れになったようだ。
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おそらくこの店で最も高価なメニューなのであろうお造り5種盛り539円と焼きアナゴ酢250円。
大きさがわかりにくいかもしれないが刺身は厚くそしてデッカイ。
それに値段が値段だから味は期待したらアカンなんてことは全然なくてびっくりするほど新鮮で旨いのよ。
と3
かつおのたたき230円。
この値段はちょっと反則だろう。
大きめでしかも脂が乗った肉厚なカツオがドカッと6切れほど入ってむちゃむちゃ旨いのはあり得ないというよりあっちゃいかんだろ。
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カレイの唐揚げ230円。
もうこれなんて笑ってしまうよね。
この大きさのカレイなら通常の居酒屋だったら700円しても全然常識的だ。
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いわしのお造り230円もニラレバ炒め300円。
もう細かい値段なんてどうでもよくなってとにかく値段を気にせずガンガン注文できるって素晴らしい(笑)
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活アサリの酒蒸しにバター炒めそれぞれ300円。
もうどうなってんのかわからんが大食漢の息子がとにかく貪り食ってる(笑)
と5
活サザエのつぼ焼き220円!!!
サザエ一個の値段かと思ったらこの一皿の値段だと!
なんやねんそれ!どないなっとるねん。
このふざけた値段の割にきっちりした旨さって他の店とどう比較したらいいのだろう??
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などど200円のニラ餃子と軟骨唐揚げを食べながら途方に暮れたのだった。
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〆は豚トロ300円。
立呑み居酒屋は閉店時間が早い。
立呑だから客の回転も早い。
このお店もその例に漏れず23時閉店だ。
1時間も店内には居なかったがじゅうぶんの酔っ払って腹八分目になって大食漢の息子とビール飲んでる自分とで総額5000円にしかならない会計に一層の満足度が沸いてくる得一扇町店だった。
オススメだす。