
やってきたのは繁華街からちょっとだけ離れたややディープな場所。
夜専営業とハードルが高いので今まで来れなかったのだが念願叶ってやっと辿り着いた。


直ちゃん本店。
5時に着いたのだが営業は5時半からのようで待つことにした。
当然ながら駐車場なし。


そうこうしていたら5時半より前に開店準備が始まった。
暖簾がなんだけどこれって屋台のやつのようだけどもともとはそういうお店だったのかもしれない。


カウンターだけの店内はなんというかカオスで昭和だ。
プロ野球選手のサイン色紙が多いようでここはその手の客が多い店なのだろう。


中でも日本ハムの中田翔外野手とはなんらかの関係があるのか大きな写真が貼ってあった。
それと我々を出迎えてくれうrのがどどーーんと目の前に置かれたドデカイチャーシュー。
凄まじいデカさだけど照りがあって食欲をソソられる。

ということでチャーシューの誘惑に勝てずに注文してしまった。
こんなに厚いのにその柔らかさったらないね。


ビールにあうのは当たり前だけど非常に雑多な感じがする店内だけどこのチャーシューやらホルモンの味付けは塩辛いだけの乱暴なものじゃなく意外にも繊細ですらある。

やっと食べることがデキたよ!直ちゃん本店のラーメン。
大きめの丼にもう溢れんばかりの量でなみなみとついであるスープ!!!


これはもうここらへんの繁華街にある焼肉関係のお店に共通したような感じのスープであることは間違いないのでおそらくとんこつにチャーシューの煮汁がたくさん入っているからコクが物凄いのだろうが逆にいえばかなり濃いことになる。
これってもしかしたら焼肉のたれ由来のような感じがするんだけど違うかな??

そんなコッテリスープに組み合わされるのがこのちょっと太めのストレート麺。
広島繁華街系のお店によくありがちな茹で過ぎやわらか麺ではないのが目新しいし何よりこの濃厚スープに負けていないのはちょっと凄い。

今回はちょっと飲んでしまった後だったのでラーメンの正確な味は把握できなかったのは残念なのだがこの店に夕方に徒歩で来てこの環境で呑まずにラーメンだけで済ませる勇気が自分にはない(笑)
それだけ「飲み屋」さんとしての魅力に溢れすぎていた直ちゃん本店だった。