今日は呉のヤッケさんとココで落ち合う約束になっている。
玄海対馬って非常にインパクトある名前の店だ。
しかしこんな場所に居酒屋があったなんて知らなかった。
広島呉道路を降りて呉市体育館の大きな交差点を体育館と反対側に曲がった辺りにあるのだが呉龍の道を挟んで反対側って言ったほうがわかりやすいかもしれない。
この辺りは繁華街からは完全に離れた場所にあってどっちかというと住宅地だ。
ちょっと早く着いてしまったので待っていたらヤッケさんが時間通りに来られた。
「焼酎居酒屋」の暖簾の通りに焼酎の充実度は目を見張るモノがある。
壁も夥しい数の焼酎のラベルで埋め尽くされている。
ヤッケさんはどうやらこの店の馴染みのようで予約されていたようだ。
とりあえずは生ビールからでお通しがでてきた。
このお通しもちょっと凝っててなかなかやのぅ～
ここはヤッケさんに注文は一任した。
どうやら魚系が得意なお店のようだがこの店名「玄海対馬」の通りにここの女将さんが対馬列島の出身のようで以前は呉市役所前で小さくやっておられた店舗を拡大移転されたようだ。
いきなりメインディッシュになるのだがよこわまぐろとアナゴの刺身。
この奥にある白身がアナゴの刺身だ。
アナゴはこれまで何度も食べてきたがこんなモロの刺身で食べることはまずない。
しかしこのトロトロの脂身だけのような濃厚さはどうだ。
これって初回にスリーランホームランを食らったような衝撃ではあるわな。
メニューは自分が決めてないとなにがなんだかさっぱりわからんもんやね～。
でもあれもこれも旨いのよ。
ヤッケさんとは小中高校と全然縁もゆかりもないのだが同級生で同じ呉出身だから学校とか友人が知り合いだったりしてこれが話が弾むのが面白い。
魔王とかのプレミアム芋焼酎は大好きなのだがこういう席で飲むとコントロールできなくなって正体不明になるとマズイので自粛したがヤッケさんはこちらにシフト。
それはこういうアテの店なら芋焼酎は合うだろうな～。
これは山芋を焼いたヤツだっけ？？（笑）
とにかくお腹にしっかドスンとくるのも嬉しい。
なんだかんだでけっこう酔っ払ってきたがね。
だんだん細かいことがわからんようになってきたがどのメニューもキレイに食べ尽くしたのだけは確実だ。
実はこの店自分の実家からけっこう近くて非常に便利な場所にある。
それなのにこんな本格的な海鮮が食べられるなんて大いなる発見をさせてもらった。
まあとにかく最初のスリーランホームランはずっと尾を引いて今でも脳裏から離れない。
アナゴの刺身また食べに行くぞ！！
