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ブレイキング・バッド シーズン1・2

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ブレイキングバッドはアメリカのテレビシリーズ。
「第65回エミー賞で栄光の頂点ドラマ・シリーズ作品賞を受賞。 一度乗ったら降りられない“ノーブレーキ・ノンストップ・エンタテインメント”!
余命わずかの高校教師が家族のために挑む危険な副業。 それは麻薬の精製だった……。 サスペンス・ブラックユーモア・家族愛が奇跡の化学反応を起こしたドラマ。
主役のブライアン・クランストンエミー賞で主演男優賞を3年連続受賞。 最終話の視聴者数は、なんと放送スタート時の7倍以上に到達!」
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アメリカでは大人気だったようで既に6シーズンまで放映されて惜しまれつつ完結している。
自分はスーパードラマTVで観ているがTSUTAYAなどでDVDレンタルも開始しているようだ。
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残念ながら吹き替え版は今のところ作製されていないようで久しぶりに字幕スーパーでの鑑賞するしかなく、吹き替え派の自分には少々辛いがそれを差し引いてもこのドラマに完全にハマっている。
カテゴリーは社会派コメディとでも言えば良いのかも知れないがどちらかと言えばボーダーレスな感じがする。
言い換えるとそれだけ斬新なテーマだとも言える。
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ブレイキングバッドとは、「道を踏み外して悪くなる」といった意味のスラングらしい。
ネタバレになるのであまり詳しくは書けないが、末期ガンで後僅かの命と宣告された冴えない高校の化学教師が覚せい剤売人の教え子と偶然再会したことがきっかけで、家族に遺産を残す為にその知識を活かし抜群に高品質な覚せい剤精製と言う悪に手を染めていくと言ったストーリー。
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よく物語は主人公の設定でほとんどが決まるって言うけどこの教師と教え子の奇想天外な設定こそがこのドラマの全てと言える。
製造するのは俗称メス(メタンフェタミン)で日本では「シャブ」と呼ばれる覚せい剤だ。
日本でも時々芸能人が逮捕されているが本場アメリカでは薬物の蔓延は非常に深刻な問題なのだろう。
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このドラマはその薬物問題を取り扱ってはいるが薬物依存者の顛末もしっかり描いており決して薬物推奨な内容にはなっていない。
日本にとっても薬物問題は対岸の火事ではなく幅広い世代への蔓延が懸念されているのが実態なのだろうからどうでもいいようなジャリタレ起用の惚れた腫れたドラマを放送するヒマがあったらこういう社会派でメッセージ性の強い骨のあるドラマにこそスポットを当てて欲しい。
このドラマは絶対ハマる。
シーズン3~6も放送&DVDリリース予定のようで非常に楽しみだ。