
高知の市街地にある居酒屋しゅん。
ここらへんは飲み屋さん街になるのかな?


事前に予約してきたのだが個人的には清水さばをお願いしておいた。
だけど清水さばは日持ちがしないので当日の朝に水揚げがなかったら刺身は食べられないと電話で念を押されている。
結果はお店に行ってみないとわからんのよ。


店の前にメニューが値段入りでズラッと書いてあるのだがその一番下に清水さばの刺身1200円とあるがね!!
こりゃやったな!と思ったらその下に小さな文字で
「天候や仕入れの都合によってはない物もあるかもしれません、ごめんなさい。」
とも書かてれいる(笑)


果たしてこの日は悪天候が理由で新しい清水さばはなかった(涙)
従って清水さばの刺身は次回のお楽しみということになったが清水さばで焼き鯖寿司なら可能だそうでそいつと刺身の盛り合わせを注文。


期待が大きかっただけにがっかりする息子を尻目に自分はビールで乾杯。
いやいや夏はやっぱりこれよね!!


お通しをつついていたらやってきたよおまかせの刺身の盛り合わせ(値段不明)。
とにかく一切れがドでかい!!

カツオの塩たたき!!!
厚み1.5センチはゆうにあるね。

これはイサギ!!
正しくはイサキだと思うが個人的に昔イサキの刺身を食べた時イマイチな魚だと記憶しているがこれは凄まじい弾力でモチモチ感が素晴らしく味も濃い。

ヨコワ。
「ヨコワとはクロマグロの若い魚のことで、高知県や中国地方での呼称です。クロマグロも出世魚で、関東地方では若いマグロをメジと呼びます。
(関東地方):コメジ→メジ→マグロ→オオマグロ
(関西地方):シンマエ→ヨコワ→コビン→マグロ」引用。
こちらはもはや2センチを突破した厚さなんだけどここまでの分厚い刺身は初めてだ。


トドメは清水さばの焼き鯖寿司の登場だ。
これはかなり時間がかかって(30分くらい)やってでてきた。
おまけに薬味は高知名物のブシュカンだ。

全部で8貫で1100円だからどっちかというと相当にリーズナブルと言えると思う。
これはさすがの旨さではあるのは認めるがやっぱり清水さばの刺身の凄みみたいなものにはとてもじゃないが敵わない。
今回のカツオの塩たたきもこれまで食べたカツオの中ではベストオブベストであることはわかっているのだがやっぱり自分には清水さばの強烈な記憶が刻まれてしまってこれを食べなければ満足できない清水さば中毒のようなカラダにまってしまっているのかもしれない(笑)
ちなみに2人で食べて飲んで総額6000円程度とこの内容しては納得の居酒屋しゅんだった。